edamameのテレビブログ

テレビ番組の感想を思いつくまま書いてます ゆるりとした時間のおともに

コロナの終わりを感じた「世界の果てまでイッテQ!」


スポンサードリンク

 久しぶりに「世界の果てまでイッテQ!」を見た。昨日の放送は、イモトアヤコさんの沖縄ロケとみやぞんさんのカナダロケの二本立て。

 新型コロナウィルスが流行し、海外ロケが出来なくなりながらも、どうにか持ちこたえてきたイッテQ。レギュラーメンバーの異文化交流が番組の醍醐味だったので、ここ最近海外ロケが復活しているのを見るのはとてもうれしいし、ホッとする。

 私は沖縄ばかり行っているので海外には10年以上行っていないが、コロナ前は行こうと思えば割と安価で海外旅行が出来た。コロナが収まればその状態に戻れるだろうと漠然と思っていたけれど、そうは問屋が卸さなかった。「円安」が海外旅行に行きたい人々を通せんぼしている。加えて欧米は物価が日本に比べてとても高い。

 いつの間にか海外旅行はお金に余裕のある人のレジャーと化していた。私が子供の頃はクイズ番組の優勝賞品がハワイ旅行で、海外旅行は庶民の夢という感じだったが、今の日本はそんな感覚に近くなったんじゃないかな。

 そんな状況なので、「イッテQ!」で楽しい海外の映像をたくさん見たい気分だ。ここ最近はテレビとYouTubeが似たり寄ったりで、むしろニッチなニーズに応えるYouTubeのほうが優勢と感じることも多かったけれど、こんなときこそテレビの出番。

 昨日は「氷山の氷で作ったかき氷を食べたら頭痛にならないのか」という実験企画があった。カナダの氷山で作ったかき氷を食べるみやぞんさん。知覚過敏に耐えながら、かき氷をかき込んでいた。結果は氷山のかき氷でも頭痛になる、だった。そうそう、こういうのが見たかった。

 イモトアヤコさんは産休・育休明けだった。今まではハードなロケが多かったけれど、体調に気を付けて私たちを楽しませてほしいなあと思う。小さい子供がいるのにあんなことさせられてかわいそう、と視聴者が思うようなことは絶対NG。かといってイモトさんらしさが出ないのももったいない。日本がコロナ禍から解放されつつある時期とも重なるので、うまく波に乗れるといいなあと応援している。やっぱり「イッテQ!」はイモトさんあっての番組だから。

 まだまだ完全にコロナ禍から復活したわけではないけれど、日曜日の夜は難しいことは考えずに「イッテQ!」を見て笑おう。笑う門には福来る。