edamameのテレビブログ

テレビ番組の感想を思いつくまま書いてます ゆるりとした時間のおともに

きれいのくに

「きれいのくに」(8)最終回

見終わって毎回どんよりとした気分になる「きれいのくに」。それでも見続けたのは、自由があるようであまりない日本において若者たちがどう成長していくのかを見たかったから。希望が持てる最終回であることを願いながらドラマを見始めた。 顔にコンプレック…

まさに青春の影・・・「きれいのくに」(7)

大人たちのほとんどが整形をしている。整形している人たちはふつうに暮らしているが、そうでないほうを選んだ人たちは、たまに虐げられながら、マイノリティーとして静かに生活し、息抜きに「きれいのくに」というお店で同じ境遇の仲間との時間を過ごしてい…

整形していない人たちが集まる「きれいのくに」(6)

今回の「きれいのくに」を見て、そうだったのかと思った。それまでは「きれいのくに」というドラマのタイトルは整形して多くの人が稲垣吾郎さんと加藤ローサさんの顔になっている状況を表現しているのかと思っていた。そうではなくて、「きれいのくに」とい…

「きれいのくに」(5)を見て思うこと

「きれいのくに」(5)を見た。 母親が、髪を伸ばそうとしていた自分に対して言った「色気づいちゃって」という言葉に嫌悪感を抱き、髪の毛を伸ばすのを止めた誠也。親からの何気ないひとことでおしゃれを封印させられたうえに、彼女がいないことも心配され…

みんなが同じ顔の世界は恐怖でしかない「きれいのくに」(4)

顔にはその人の性格や生きざまが表れる。この人は優しそうな人だなあとか、ちょっとクセがありそうだとか、顔を見ればおおよその見当はつく。そしてそういう人だろうとイメージして話をすることができる。顔はその人の情報の宝庫。もしその判断基準がなかっ…

本編突入!「きれいのくに」(3)

40代の恵理の顔が突然20代になってしまって面食らう夫、という衝撃的な展開は美容整形禁止の啓蒙のために作られた映画のなかのお話だった。 多くの人がトレンドに流されて美容整形をした結果、ほとんどの大人の男性の顔は稲垣吾郎さん、大人の女性は加藤ロー…

今回もグサグサ胸に突き刺さる「きれいのくに」2話

朝起きたら突然恵理の顔が10歳ぐらい若くなっている、と夫の宏之が気づく。昔から恵理を知っている同僚や妹は、恵理がきれいになったことは分かるがその大きな変化に気づかないし、当の本人でさえ肌がきれいになったと思う程度。 しかし、宏之は若くなった妻…

どういうこと?「きれいのくに」

「チコちゃんに叱られる」で稲垣吾郎さんが宣伝していた「きれいのくに」を見た。ドキュメンタリーとドラマが混ざったような斬新な作品だなあと思って見ていたら、最後に「えーーーーっ!」と思わず声を出してしまった。そう来たか。吾郎ちゃんが予告で言っ…