edamameのテレビブログ

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川栄ちゃんのひなた編スタート!「カムカムエヴリバディ」#71


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 朝8時15分。テレビをつけると「おしん」第一回の放送が始まった。桃太郎(野﨑春さん)は真新しい野球のユニフォームに着替えている。ひなた(川栄李奈さん)はるい(深津絵里さん)に起こされてやっと起床。服を汚さないように錠一郎(オダギリジョーさん)と桃太郎は前掛けをして朝食を食べている。

 一恵(三浦透子さん)のたてたお茶をいただくるいとひなた。一恵は短大に進学したいが、一子(市川実日子さん)は勉強せずに遊んで留年するだろうと反対している。一恵は茶道の家の一人娘に生まれたからと言って人生は決められたくないとひなたに話す。ひなたはまだ将来を考えていないが、とりあえず一恵から漫画を借りて喜んでいる。

 桃太郎と錠一郎が野球から帰って来た。桃太郎は野球の筋がいいと褒められたようだ。そこへ小夜子(新川優愛さん)が回転焼きを買いに来た。ひなたがいると聞き、部屋に行く。

 小夜子はひなたに四大を受験するため、習い事は止めて、塾だけに通うことにしたと話す。そこへ桃太郎が小夜子に勉強を教えてもらいたいとやって来た。将来学校の先生になりたい小夜子は勉強になるからとそれに応じる。

 ひなたがふらっと立ち寄った「あかにし」では、ラジオからシブがき隊の「NAI・NAI 16」が流れている。ひなたがウォークマンを見ていると、店番をしている吉之丞(徳永ゆうきさん)に「冷やかしなら帰ってや。」と言われる。吉之丞は吉右衛門(堀部圭亮さん)に言われて店番をしているが、この店を継ぐつもりはないと言う。

 ひなたは一人電車に乗って、回転焼きを食べながら車窓の景色を眺めていた。向かったのは映画村。ひなたにとって映画村は心が落ち着く場所で、時々訪れている。

 映画村で遊び疲れたひなたは「大阪で生まれた女」の替え歌を歌いながら帰宅する。るいから店番を頼まれ、仕方なく店先にいると、若い男性客(本郷奏多さん)がやって来た。常連のようで、「いつものおばさん、いないの?娘?」とひなたに聞いてきた。今日はこれでおしまい。

 昨日生まれた桃太郎がもう小学生で、ひなたは高校3年生。なんだか私も年取った気分。錠一郎はすっかり朝ドラマニアになっており、ずっと変わらない生活をしているんだなあとがっかりしてしまった。あの河原で作曲しているようなメモは何だったんだろう。   

 これから始まるのはひなたの自分探しのストーリーのようだが、私はそれより錠一郎が気になって仕方ない。もしかして錠一郎がトランペットを吹けるようになって、ひなたがそれに影響を受けるという展開になるのだろうか。まあ、それでもいいが、私はとにかくかっこいい錠一郎をもう一度見たいと思う。

 久々の一子登場は面白かった。派手なファッションでジャズ喫茶に入り浸っていた一子がすっかり母として、お茶の先生として落ち着いている。一子に負けず、一恵も気が強そうなので、短大に進学するんだろうなあ。歴史は繰り返される・・・。

 「NAI・NAI 16」が懐かしくて調べてみたら、1982年に発売されたシブがき隊のデビューシングルだった。今からなんと40年前。シブがき隊と言うネーミングにびっくりしたのはそんなに昔のことだったのか、と感慨深い。今後も「あかにし」のシーンでは当時のヒット曲が聞けるのかなあと思うと楽しみ。

 明日は、本郷奏多さんが何者なのかを確かめるために見よう。あんなにとがった雰囲気であま~い回転焼きを買いに来るって、どういうこと?