edamameのテレビブログ

テレビ番組の感想を思いつくまま書いてます ゆるりとした時間のおともに

テレビが「東京オリンピック見ようぜ!」に舵を切った・・・


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 昨日の「テレ東音楽祭2021」ではロサンゼルスオリンピック(1984年)からアテネオリンピック(2004年)までの夏季オリンピックの名場面を流し、その年に流行していた歌を数曲ずつ紹介していた。最後のV6はじーんと感動したし、全体的には楽しい番組だった。でも、オリンピック特集だけは「オリンピック楽しみだな~」という気持ちになるように誘導したいのが見え見えで、冷めた目で見てしまった。コロナさえなければ、スポーツ観戦好きな私はワクワクして見ただろう。どうしてこんな状況になってしまったのかと思う。

 そして、さっきTVerで「TOKYO2020」というコーナーを見つけた。たぶん昨日はなかったと思う。そこには高橋尚子さんや室伏広治さんなどの映像が見られるようになっていた。試しに高橋尚子さんの映像をクリックしてみた。私はパソコンで見たので、スマホだと見え方が違うかもしれないが、Qちゃんが走るメイン画面の右側には、gorin.jpというサイトの広告と「東京オリンピックまであと〇日〇時間〇分〇秒」というカウントダウンの表示。

 TVerというのは民放テレビ局の番組が見られるサイト。そのサイトでオリンピック名場面を紹介したり、カウントダウンを表示するということは、今までオリンピックのオの字も出してこなかったテレビ局が、7月に入りオリンピックモードに入ったということの現れだと思う。

 ワイドショーやニュース番組では今日も感染者が増えているだの、デルタ型だの、小学校でクラスターだのと言っているけれど、オリンピック直前やオリンピックが始まったらこういう報道は減って、オリンピックオリンピックオリンピックになるんだろうなあ。

 「バイキングMORE」でいつも日本政府にコロナの件で怒っている坂上忍さんが笑顔で「オリンピック楽しみですね~」と言うXデーがいつになるのかちょっと楽しみ。といっても私は水曜日以外の「バイキングMORE」はあまり好きでないので、Xデーを見逃してしまうかもしれないけど。