5月23日放送の「週刊さんまとマツコ」は丸の内OLが初めて持って行くお弁当作り後半。先週は材料をスーパーで買うところまでだった。今回はお弁当箱選び~調理~試食と続く。
ふたりのお弁当は・・・
【さんまさん】
・壬生菜&ちりめんじゃこの混ぜご飯
・タコウィンナー
・卵焼き
・奈良漬け+マヨネーズ
・茹でブロッコリー
さんまさんは、お母さんが忙しくて作ってもらえなかったというタコウィンナーを作っていた。調理途中から腕まくりをしてカッコつけたかったけれど、それをすっかり忘れて袖が濡れてしまうのはご愛嬌。彩りよく仕上がったお弁当、IMALUちゃんに作ってあげたかった、という一言がせつない。
【マツコさん】
・三色そぼろご飯(鶏そぼろ+卵+桜でんぷ)
・ひじきの煮物
・ほうれん草の胡麻和え
・いちご&コンデンスミルク
さんまさんに遅れること20分で完成。鶏そぼろときんぴらとひじきの味付けが同じ(しょうゆ+砂糖+みりん)だったり、予定では手作りするはずだった桜でんぷが時間が足りず市販のものになったり、本人は納得いかないながらも出来上がったお弁当は美味しそう。
今回は調理がメインで、調理中はお互いが見えないように仕切りがあった。そのため、ふたりのトークはあまりなかったので物足りなかったなあ。マツコさんはさんまさんを待たせていることにすごく恐縮していた。あらかじめ調理時間を決めておけばよかったと思う。そうすれば、マツコさんのスタッフさんへの苦情トークがなくなって、もうちょっと面白い話が聞けたのかもしれない。
たぶんこの番組のスタッフさんたちはさんまさんとマツコさんがどんな企画でも面白おかしく仕上げてくれるだろうと思ってるのではないだろうか。行き当たりばったりで、そこで生まれるハプニングがおいしいでしょ、マツコさんがスタッフに文句言ってるの面白いでしょ、というのが見え見えでなんだかつまらないなあと思ってしまう。
それと、30分番組なのに2時間番組を見ているような、薄い感じがするのはなぜだろう。「ボクらの時代」ぐらいの濃さでトークを繰り広げてほしいなあ。二人とも好きだから、見終わったときに「あ~楽しかった!」と思いたい。