edamameのテレビブログ

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初回の悪夢ふたたび「週刊さんまとマツコ」


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 今日の「週刊さんまとマツコ」はさんまさんが熱望している「TikTok」で流行っている動画を作ろうという企画。幼稚園児の衣装を着たマツコさんが音楽に合わせて「ありがと~。にゃん。」という振り付けをやり、さんまさんがいろいろ指示をしている様子が放送された。

 マツコさんは私と同い年の48歳。この年で幼稚園児の衣装が似合うというのは奇跡だ。さんまさんはマツコさんのことをしきりにかわいいと言っていたから、きっと実物を見たらもっとかわいいのだと思う。

 でも、YouTubeを目の敵にしているさんまさんが「TikTok」をやりたいというのは心境の変化なのだろうか。それとも「TikTok」はテレビとは完全にジャンルが違うから敵視しないということなのか。そんなことも気になってしまった。

 若者の視聴者を増やそうとしているということは理解したが、どうしてメイキングを長々とやるのだろう。完成した動画を見ながらさんまさんとマツコさんでトークして、たまにメイキング映像を入れる、というのが良かったなあ。オール楽屋トークだった初回を想い出してしまった・・・私はそんなに舞台裏には興味がない。

 先週の悩み相談やその前の「かま騒ぎ」は面白かったのになあ。もう新しい企画やロケはしなくていいから、もう一人誰かゲストを呼んでトークでいいのでは。今の感じだと二人の良さが発揮されていなくて、もどかしいとさえ思ってしまう。

 「週刊さんまとマツコ」をリアルタイムで見ているとホクトさんのCMが入る。これは「お子ちゃまには分かるまい」と田中哲司さんと堀内敬子さんが歌うちょっとオトナのCM。だからこの番組の視聴者ターゲットは完全に中高年と思われる。そう考えると今日のTikTok企画は面白かったのかなあ。

 私はTikTokのアプリは入れていないし、番組で紹介されていたバズった動画を見て「面白そう!TikTok見てみたい」とは全く思わなかったので、来週も同じような内容だったらもう見るのを止めようと思う。二人とも好きなんだけどな・・・

 「週刊さんまとマツコ」に限らず、最近はテレビ離れの若者を取り込みたいんだろうなあということが増えてきたと思う。でもそれをすることにより、今までテレビを見ていた人がつまらなく感じているということも知って欲しい。このままだとテレビは「二兎を追う者は一兎をも得ず」になってしまうかもしれない。