edamameのテレビブログ

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朝ドラのような学芸会のような「青天を衝け」初回


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 マイナビバイトのCMを見て、絶対この人の時代劇を見たい!と思った吉沢亮。その吉沢亮主演の「青天を衝け」が始まった。

 例年、大河ドラマは年末に終わり年始に始まる。年末年始の日本はクリスマス、大みそか、お正月と、イベント目白押しなので、大河ドラマもその流れでリセットされてきた。今年はコロナの影響で放送が遅れたため、先週までの「麒麟がくる」の余韻があるなか「青天を衝け」が始まった。

 まずびっくりしたのは、徳川家康の登場。北大路欣也さんの顔に貫禄に圧倒される。先週の安土桃山時代から一週間で江戸末期にタイプスリップするのはちょっと厳しいなあと思っていたので、この演出はうれしかった。話の流れ的に不自然でなければ、また来週以降も出てほしいな。

 初回は子供時代の話なので、子供がいっぱい。なんだか学芸会を見ているような気分になってしまった。そして、やんちゃな栄一が行方不明になって大騒ぎになったシーン。わらのなかで寝ていたなんて、見ている人たちのほとんど全員が想像していただろう。のどかな田舎ですくすくと育つ栄一の幼少時代、という朝ドラの王道のような展開に平和過ぎて眠くなりそうと思っていたら、徳川家のこともちょこちょこ入ってきたので、初回は無事に全部見ることができた。

 時代が大きく変わっていく江戸末期から明治大正時代。今私たちもコロナウィルスの影響で大きな時代の変化の渦中にいると思う。変化を拒まずに、新しい時代を生き抜く術をこの大河ドラマから得ようと思っている。あわよくば起業家としての知恵も授けてもらいたい。