edamameのテレビブログ

テレビ番組の感想を思いつくまま書いてます ゆるりとした時間のおともに

私、もう34え!「カムカムエヴリバディ」#100


スポンサードリンク

 時代劇が衰退の一途をたどっている。ひなた(川栄李奈さん)はそれを感じながら映画村で働いている。

 ひなたは自宅近くで、以前習っていた英会話教室の講師・メアリー(ケイト・Jさん)と偶然会う。メアリーは「大月」の回転焼きが入った紙袋を持っていた。ひなたはそれは自分の家の回転焼きだと伝え、お礼を言った。メアリーはひなたの英語が上達しているとほめた。ひなたは、いつか自分の英語力が時代劇を沈滞から救い出すと信じている。

 錠一郎(オダギリジョーさん)が朝ドラを見ていると、るい(深津絵里さん)にバスの時間だと急かさせる。るいはショートカットに髪型が変わっている。ひなたに見送られて、二人はアメリカに出発した。

 ひなたが開店準備をしていると、酒屋の森岡(おいでやす小田さん)が重い商品を運んでいる。配達はしんどくないかと心配するひなたに、森岡は注文がある限り死んでも辞めないと言う。

 ラジオからはノストラダムスの大予言の話が流れている。小夜子の息子・小夜吉(中川聖一朗さん)は吉右衛門(堀部圭亮さん)と初美(宮嶋麻衣さん)を手をつなぎながら、お店の前を通った。すると、小夜吉は「このたびのこと、回転焼き屋さんには災難なこっちゃけど、どうかくじけずにお気張りやす。」とひなたに言った。ラジオから「だんご3兄弟」が流れてきた。小夜吉はノリノリで歌っている。だんごを持った子供たちが歌いながら商店街を歩いている。

 映画村でひなたが外国人に英語で道案内をすると、榊原(平埜生成さん)はいつもありがとう、とお礼を言った。榊原によると、ハリウッドのチームが江戸時代の日本を舞台にした映画を作ることになったという。映画村に視察団が来るときはひなたがアテンドすることになった。だが、その視察団が7月に来ると聞き、ひなたはノストラダムスの大予言を思い出す。

 ひなたが帰宅すると、一恵(三浦透子さん)が外で待っていた。ひなたは一恵を部屋に入れ、お茶と回転焼きを出した。一恵は付き合っている榊原にほっとかれていることを悩んでいる。「私、もう34え!」と一恵は大きな声を出して立ち上がった。榊原はすみれ(安達祐実さん)のことが忘れられないのかと不安になっている。

 翌日、ひなたは榊原に今晩「うちいり」に行ってくださいと頼んだ。一恵にも同じことを伝えているという。榊原は仕事をしたかったが、ひなたに強く頼まれたので行くことにした。

 榊原が「うちいり」に入ると、そこにはすみれがいた。

 ひなたは家でひとり、テレビを見ながら夕食を食べている。すると、すみれの離婚会見が放送されていた。

 「うちいり」では榊原がすみれにつかまっていた。酔っているすみれは榊原に「あんたにしとけばよかった。」と言いながら、榊原の肩にもたれかかって眠っている。

 ひなたはテレビを見ながら胸騒ぎがしている。

 そのとき、「うちいり」に一恵がやってきた。今日はこれでおしまい。

 1999年。ひなたが子供の頃からずっと気にしているノストラダムスの大予言イヤーがついにやって来た。だんご3兄弟ブーム、アメリカ視察団、一恵と榊原の関係など、なんでもかんでもノストラダムスと結びつけるところは相変わらず想像力豊かだなあと笑ってしまう。

 それより私が幻滅しているのは榊原。いい人に見えるのに、どうして一恵にはつれないのだろう。長く付き合っている人がいる34歳の女性って、想像するだけでつらいなああ。でも、これは雨降って地固まるパターンと見た。一恵と榊原はこれがきっかけで結婚するんじゃないかな。ひなたがキュービッド。

 そういえば小夜子と吉之丞が付き合うきっかけも、ひなたの家だったっけ。算太とるいをつないだのもひなた。ひなたには人と人を結び付ける才能がありそうだなあ。安子とるいの再会もひなたの力で叶えてほしいと思う。

 るいと錠一郎のアメリカ紀行はお預け状態になってしまった。アメリカのどこに行ったんだろう。どれぐらいの期間滞在するつもりなんだろう。るいは安子のどんな手がかりを持っているんだろう。気になることだらけなのに、細かい情報は何もなかった。そして明日は「どうなる?一恵&榊原」で終わりそう・・・まあ、これも気になっているからいいんだけど。

 明日とあさっての二日間で2001年まで進まなくてはいけないから、今週後半もバタバタしそうだなあ。ひなたの英語ナレーション、聞き逃すべからず。