「沸騰ワード10」はnews every.からの流れで、なんとなく見ている。伝説の家政婦志麻さんのコーナーや佐藤栞里ちゃんの立ち食いそばめぐりとか人気企画はいろいろあるけれど、私が一番好きなのは、名字頂上決戦だ。
これは、名字研究家の髙信さんとはんこ屋さんの秀島さんという二人の男性の戦い。髙信さんが探してきた珍しい名字のはんこが秀島さんのお店に置いてあれば、秀島さんの勝ち。はんこがなければ髙信さんの勝ち。
ルールはいたってシンプルで、企画としてよく通ったなあと思うぐらい地味な感じだ。でも、私よりも年上のいい大人が真剣勝負をしているところが面白い。
少し前に脱ハンコといって、仕事や手続きで不要なハンコを押すのを止めようという話題が出ていたが、私はそれは大賛成。上司が私が出した書類にハンコを押し忘れ、もう一度書類を出さなければいけないことがあり、仕事でハンコがなかったら結構事務効率化になると思っている。もちろん本人確認など重要な意味のあるハンコは残さなければいけないけれど。
でも、ハンコ文化は続いてほしいなあ。このコーナーが好きだから、なんていう理由じゃダメかしら。