大相撲春場所（３月）は通常なら大阪で開催されるが、今年はコロナの影響で東京でやることになることになった。大阪への大移動をしないことで感染リスクは減らせるということだろうか。
あんなに休場力士が出ても、九重親方（千代大海）がコロナで入院しても、初場所は１５日あった。だから、このタイミングで春場所を中止にするという選択はゼロだろう。それに、多くの力士は共同生活をしているから、本場所の取組を止めたところで、あまり感染リスクを減らすことにはならないのかもしれない。
日本の国技である相撲。伝統を守っていくのは今の若い力士たちだ。力士たちは今の状況をどう思っているのだろう。コロナが怖くて休みたいというのは許されないし、休場できたとしても番付が下がってしまう。協会がやると言ったらやるしかない。
まだ少し先なので、また状況は変わるかもしれない。どうか力士たちの安全を第一に考えてほしいと思う。
