edamameのテレビブログ

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「ボクらの時代」広瀬アリス X 山口紗弥加 X 和久井映見 を見て


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 今日の「ボクらの時代」は、「ラジエーションハウス」で共演している広瀬アリスさん、山口紗弥加さん、和久井映見さんのトークだった。

 共演者同士のトークは会話が表面的だったり、作品のことばかりだったりで、ふだんはあまり見ないのだが、年齢が近い和久井映見さんが出ていたのでなんとなく見始めた。

 私の勝手なイメージだと、女優さんって「私は女優よ」という強さか、独特な「マイワールド」を持っている人でないと続けられない仕事だと思っている。でも、この3人にそんな雰囲気はなく、職場にいたら仲良くなれそうだなという親しみやすさがある。本当に職場にいたら美しさに見とれてしまって仕事にならないかもしれないけど・・・。

 和久井さんは、90年代に出演していたドラマの打ち上げで、いろんなポジションの方の声を初めて聞いたときに、もうちょっと頑張れるところはなかったかなと思うと言っていた。女優という華やかでみんなからチヤホヤされる立場でありながら、こんなふうにスタッフの声にも耳を傾けられるってなかなか出来ないことだと思う。そしてその気持ちを忘れずに今もお仕事を続けている。素敵な女優さんだなあ。

 また、山口さんは、ある方から「脇役というのは助演。主役を助ける役。」と教えてもらった話をしていた。それまでは主役と脇役は分かれているものと思っていたが、主役もそれ以外の役もひとつの作品のなかにあり、区切るものではないと考えられるようになったという。いろいろ葛藤があったんだろうなあ・・・その経験が演技に生かされて、ますます磨きがかかりそう。

 広瀬さんは主役をやるようになってちょっと余裕がなくなってきたそうだ。一人反省会をしているという。すると、和久井さんが、主役は矢面に立っているけれど、主役でない人も作品に出る立場である以上、いい作品として届くように現場にいると言った。そして、何にも言わない人も広瀬さんを応援していると思う、とも。広瀬さんはその言葉に救われた様子。プレッシャーを明るさと元気でカバーしていたのかな・・・

 この番組を見て、3人の好感度がますますアップした。でも、無理は禁物。自分をいたわりながら、これからも素敵なお芝居を見せてください。