edamameのテレビブログ

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懐かしさと新しさと「ラジエーションハウスⅡ」第1話


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 2019年4月~6月に放送されていた月9ドラマ「ラジエーションハウス」が帰ってきた。前回の「ラジエーションハウス」は見てはいたものの放射線技師vs医者という構図とメンバー同士のつんけんした感じがあまり好みではなかったから、今クールは見なくていいかなあと思っていた。

 でも、なんとなく気になってTVerをチェックすると「ラジエーションハウスⅡ」がランキング1位になっているではないか。それならばと見始めたら、懐かしさで胸いっぱいで、毎週見ることに決定。来週からはノートパソコンの小さい画面ではなく、リアルタイムのテレビ画面で見よう。念のためTVerのマイリストも登録済。

 今回は合理的で優れた経営手腕の灰島院長(高嶋政宏さん)と放射線科チームの対立をベースに描くようだが、灰島院長はすごい悪者ではなさそうだし、前院長(和久井映見さん)がいい感じで間に入ってくれそうだから、そんなにバチバチしなさそうでちょうどよいかもしれない。こういう内部の対立は、患者の命を救うことが優先でしょ?と見る気が失せるので、あんまりやらないで欲しいと思っている。

 そして前回気になっていたメンバー同士のつんけんした感じはまったく気にならなくなっていた。私の許容範囲が広がったのか、お芝居が変わったのかは分からないけれど、仲良さげでよかった。

 それにしても、五十嵐(窪田正孝さん)がいなかったら、ヴァイオリニスト(田中みな実さん)や妊婦さん(森カンナさん)や放射線技師長(遠藤憲一さん)はどうなっていたのだろうと思う。特にエンケンさん。認知症と思い込んで退職してしまったらそのうち本当に認知症になりそうだ。正しい診察と治療が受けられて本当によかった。

 私はこのドラマの出演者のなかで和久井映見さんと年齢が一番近い。高嶋政宏さんがたじたじになってしまうほどの貫禄のある役をする年齢なんだなあと思うと感慨深い。和久井映見さんというと、私は赤い傘の「妹よ」を想い出す。あれも月9ドラマだったなあ。「ラジエーションハウスⅡ」はストーリーももちろん楽しむけれど、私は和久井映見さんを見るのも楽しみにしている。七味の話、渋くて好き。ああいう感じで毎週登場して欲しいなあ。

 懐かしくて新しい「ラジエーションハウスⅡ」。月9見るの久しぶりだなあと思って調べたら、前回見ていた月9は「ラジエーションハウス」だった。(ちなみにその前見ていた月9は2017年の「コードブルー」)。2年ぶりの月9、楽しむぞ~。