2022年2月4日(金)日本時間午後9時(現地時間午後8時)、北京オリンピックの開会式が始まった。新型コロナウィルスが流行しているなかでのオリンピック開催は東京に続いて2回目。一年延期された東京オリンピックの記憶がうっすら残っているので、オリンピックそのものの新鮮味はあまりないが、寒さに負けず全力で挑む選手たちのプレーを純粋に楽しみながら見たいと思っている。
といっても、私は冬季オリンピックの競技はほとんどなじみがない。フィギュアスケートはテレビでたまに放送されているのでおおよそは分かっているつもりだが、それ以外はオリンピックでしか見る機会のない競技ばかり。
速さを競うスピードスケートやアルペンスキーは分かりやすいが、昨夜見たモーグルは難解だった。点数の付け方がさっぱり分からない。
堀島行真選手が北京オリンピック日本人最初のメダリストになったが、堀島選手のプレー中、解説の方の話しぶりではあまりうまくいっていないのかなあと思っていた。ところが結果は暫定一位。えっ、そうなの？と思った。堀島選手よりも後に出場した選手たちが高得点だったので、最終的には三位となった。よく分からなかったけれど、堀島選手が銅メダルでうれしかった。こういうのも含めて冬季オリンピックの魅力かなあと思う。
というわけで、私はあまり知らない競技も時間が合えば見ようと思う。今もスノーボード女子スロープスタイルという競技を見ながらブログを書いている。晴れた雪山を独り占めにして豪快に技を次々に決めていく選手を見ていると爽快な気持ちになる。
また、冬季オリンピックの魅力は音にあると思っている。スキーやボードが雪山を滑る音、リンクの氷が削られる音。これらの音は私にとっては非日常で、とても心地よく耳に響く。それらの音を聞くと、独特の緊張感や冷たい空気も感じられる。
北京オリンピックは20日まで。4年に一度のウインタースポーツの祭典を心から楽しみたい。
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