オリンピックの種目にはあまり馴染みがないものあり、ルールがよく分からない。そういうときに頼りになるのが解説。
自然な感じで耳にスーッと入ってくる解説もあれば、この語り口は一体誰なんだろうと気になる解説もある。今のところ東京オリンピックで印象的だった解説者は3人いたた。もしかしたら次回のパリ五輪でも解説してくれるかもしれないので記録も兼ねて。
インパクト大!の東京オリンピック解説者3名(as of 2021.7.27. )
1 テコンドー女子49kg級の解説 山田勇磨さん
山田美諭選手が3位決定戦に登場。LIVEを見ていたのだが、解説の人の声が優しすぎて気になる。残り時間が少なくなり、相手に大量リードされているなかで「がんばれ!」「最後まで、行ける行ける」と解説と言うよりほぼ応援。新しい解説だな~と思っていたら、なんとこの解説者は選手のお兄さんだった。後から知って納得。
2 スケートボード ストリートの解説 瀬尻稜さん
こちらはかなり話題になっていた解説。「やべ~」とか「いぇ~」とかかなり素が出ているところが注目されていたけれど、技について分かりやすく解説していた。オリンピックの新しい種目なので、ほとんどの人が初めて見たのではないだろうか。スケートボードって楽しいなとこの解説を聞いて思った人も大勢いるはず。瀬尻さんの貢献は大きい。
3 ソフトボールの解説 宇津木妙子さん
今さっき金メダルを獲得したソフトボール日本代表。決勝の解説をしていたのが、宇津木妙子さんだ。少しハスキーな声で選手たちに話しかけているような愛にあふれた解説だった。最初誰が解説か分からなかったので、サブメニューで調べても宇津木さんのお名前はなかった。もしかしたら急きょ決まったのかな。それならテレビ局は英断だったなあと思う。
どんな解説だろうと興味がある方がいたら、gorin.jpのサイトで動画というタブをクリックし、競技名を選択orベタ打ちしてみてください。この3人を超える名解説に遭遇したらまたブログに書こうと思っています。