edamameのテレビブログ

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るい編スタート!「カムカムエヴリバディ」#39


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 今日からいよいよ「るい編」スタート。るいが生まれた日から安子(上白石萌音さん)に"I hate you."と言い放った日までの回想シーンが流れる。

 体調を崩し入院している千吉(段田安則さん)は、勇(村上虹郎さん)に需要が少なくなっても足袋を作り続けてほしいと頼む。勇はもちろんと答える。後継ぎもできて、会社のことは思い残すことはないが、るいのことが心残りだと言う。

 安子はるいを置いてアメリカに行き、残されたるいは笑わなくなってしまった。千吉は安子とるいを引き離したことを後悔している。勇は安子にはよっぽどのことがあったのだろうと言う。そして程なくして千吉は息を引き取った。

 千吉のお葬式の朝、勇の妻となった雪衣(岡田結実さん)はテレビドラマに夢中で、息子の昇は祖父の死を悲しむことなく勉強していた。外でひとりたたずむるい(深津絵里さん)を見つけて、勇は声をかけ、一緒にキャッチボールをする。るいはお葬式が終わったら、アルバイトをして貯めていたお金を持って、家を出ると勇に言う。

 るいは二度と戻らないと心に決めて、岡山を去った。るいがやって来たのはにぎやかな街。「カムカム英語」の替え歌が流れ、突然始まるミュージカル。カラフルなストライプのワンピースに着替えて、ノリノリのるいだったが、突然自転車とぶつかってしまう。せっかくの服が汚れで台無し。すると、自転車に乗っていた平助(村田雄浩さん)がるいを無理やり家に連れて行く。平助の家はクリーニング屋だった。

 平助の妻の和子(濱田マリさん)に用意してもらった服に着替え、るいはホテルの就職試験を受けている。合格寸前だったが、面接官に前髪を上げてほしいと言われ、面接の途中で帰ってしまう。るいにはおでこに大きな傷があった。傷を目立たなくする手術を反発して受けていなかった。

 クリーニング屋に戻ると、平助と和子はテレビで漫才を見て、とても楽しそうに笑っていた。ふたりの間に座って漫才を見ていたるいは、なぜか涙が止まらなかった。今日はこれでおしまい。

 まずは、昨日気になったことの答え合わせから。

・安子はロバートと渡米したのか → 渡米したが、その描写はなし

・雪衣は妊娠しているのか、もしや勇と結婚? → 勇と結婚し、跡継ぎの男子を出産

・本当に健一は帰って来たのか。定一が天国に行った描写なのでは? → 不明

・算太はどこへ行った? → 不明

・るいのおでこの傷は治っているのか → 治っていなかった

 雪衣が妊娠して、その責任を取って勇は結婚したということなのだろうか。でも、千吉のお葬式の日の態度を見る限り、勇ファミリーは幸せそうには見えなかった。るいはどんなふうにこの家で過ごしていたのだろう。きっとないがしろにされていたんだろうなあ。

 安子はもう回想シーンしか出てこないのかなあ。るいから"I hate you"と言われ、逃げるようにアメリカに行ったあと、どんな暮らしぶりだったのか知りたかったな。今日の放送だと安子はもう過去の人扱いになっていて、ちょっと寂しい。

 るいが安子のことを自分よりも男を選んだと思い込んでずっと恨んでいたら、安子がなんだかかわいそうになって来た。上白石萌音さんが母で、深津絵里さんが娘という共演は無理っぽいけれど、アメリカから手紙が届いて長年の誤解が解けるとか、何らかの方法で安子はそんなにひどい母じゃなかった、っていう描写があったらいいのになあと思っている。そしたらるいも救われるんじゃないかな。

 それにしても深津絵里さん、私と同学年だというのにオバちゃん度ゼロ。私の大好きなドラマ「恋のチカラ」のときと全然変わっていない。るいの年齢が上がるにつれてふかっちゃんのオバちゃん度が上がっていくのかにも注目して(?)、るい編を楽しもう。