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勝手に捜査しないで!「真犯人フラグ」第3話


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 建設中の新居予定地に埋められていたのは靴だけだった。DNA鑑定の結果、その靴は光莉(原菜乃華さん)のものと判明する。

 また、ドライブレコーダーに真帆(宮沢りえさん)、光莉、篤斗(小林優仁さん)らしき人物が映っているのを瑞穂(芳根京子さん)が発見する。篤斗の顔ははっきり映っているが、真帆と光莉は傘で顔が見えない。時刻は17:18。その時刻までは3人は一緒に行動していたと、凌介(西島秀俊さん)と瑞穂は推測する。

 今回新たに登場したのはITベンチャー社長・橘一星(佐野勇斗さん)。光莉と付き合っており、行方不明になった光莉を心配している。娘の交際を知らなかった凌介は動揺を隠せない。

 一星のスマホに突然光莉の居場所が通知された。一星と光莉はGPSでお互いの居場所が分かるアプリを入れており、この通知は、光莉のスマホに電源が入ったことを意味する。一星と凌介と瑞穂は車で居場所と表示されている群馬県に向かう。

 居場所と表示された場所に着いたので、3人は車から降り、一星が光莉のスマホに電話をかける。着信音を頼りに真っ暗なトンネルに入ると、凌介は拳銃を頭に突き付けられる。拳銃を持っていたのは、刑事の阿久津(渋川清彦さん)だった。

 警察も光莉のスマホに電源が入ったので、現場に駆けつけていたのだった。危険だから勝手に行動するなと叱られる3人。凌介の友人で週刊誌の編集者の河村(田中哲司さん)らも合流し、大勢で付近を捜索すると、草むらから真帆の指輪が見つかる。

 警察に匿名の情報提供があった。失踪する直前に真帆には生命保険が掛けられていて、受取人は凌介というものだった。

 夜、真帆のママ友・菱田(桜井ユキさん)が凌介に作り過ぎたからと、家にカレーを届けにやって来た。凌介は断れずに受け取ったタッパーに入った大量のカレーとご飯を呆然と眺めている。

 そして最後の一分。どこかは分からないが、暗い部屋の小さな金魚鉢のなかで金魚が二匹泳いでいる。ラジカセからはお経が流れ、おりんを鳴らす音が聞こえる。位牌やろうそくとともに飾られていた遺影は凌介の写真だった。来週へ続く。

 な~んだ、今回はそんなに怖くなかったなと思ったら、最後の最後でぞっとした。このドラマは最後に怖いシーンが来るのがお決まりのようだ。TVerで明るい時間に見て本当によかった。

 登場人物が全員怪しすぎるので、私はコワモテの刑事・阿久津に心を許している。だから、捜査を勝手にする凌介たちに「まずは警察に報告でしょ!」と言いたくなるが、きちんと報告していたらドラマにならないから仕方ない。捜査の邪魔にならない程度でやってくれ。あとは瑞穂と職場の上司(正名僕蔵さん)は犯人ではないと信じているけれど、どうかなあ。

 毎週いろんなことが起こって少しずつ事件の真相に迫る雰囲気があるけれど、半年ずっとこんな感じなんだろうか。真犯人を予想をせずにニュートラルに見るつもりだったが、「この人が犯人」と仮定したほうが、全員が怪しいと思うより気楽に見られるかもしれないと思い始めている。

 ブログを書いていたら、テレビで三井のリハウスのCMが流れていた。制服姿のりえちゃん、本当に可愛かったなあ。ドラマのなかのりえちゃん、どこ行っちゃったのよ~。