edamameのテレビブログ

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おかしな銀行強盗の話なのに深いかも「バンクオーバー! 史上最弱の強盗」


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 ハチャメチャ度合いが新鮮で面白かった「バンクオーバー!史上最弱の強盗」。私はTVerでたまたま見つけたのだが、これは9月19日夜10:30から日テレで放送されたドラマ。2週に渡るドラマなので、9月27日夜11時~は後編が放送される。

 病気の妹の治療費を工面するために高額バイトを申し込んだ佐助(間宮祥太朗さん)は、銀行強盗をするように指示される。断るにも100万円が必要と言われてしまい、強盗を強行する。

 ところが、入った銀行にはすでに外国人の二人組の強盗がいて、人質は縄でしばられて集められて座っている状態。そのなかには不自然な状態で縛られている男の姿もあり・・・そしてさらにもう一人の強盗も現れる。

 と、次から次へと予想外の展開がやって来る。そしてそこにいる人たちひとりひとりにスポットライトをあて、それぞれの知られざる事情が明かされるという、とても興味深いストーリー。

 外国人二人組の強盗は本当は日本語ネイティブなのだが、日本語が話せないフリをしてすごんでいる。見た目だけで判断したら、彼らが流暢な日本語を話せるとは誰も想像しないかもしれない。でもそれはただの思い込みなんだと気づかされる。

 私たちは今までの経験に基づいて、見た目や話している内容で人を判断している。でも私たちが見ているものはその人のごく一部にしか過ぎないし、そもそも真実を話しているとは限らない。あれ、このドラマ、おかしな銀行強盗の話なのに深いかもしれないぞ。

 できれば2時間ドラマで一気に見たかった。日曜日が待ち遠しいなあ・・・