edamameのテレビブログ

テレビ番組の感想を思いつくまま書いてます ゆるりとした時間のおともに

もう目が離せない「TOKYO MER」


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 今回MERが出動した現場は工場。倒れているのはそこで働く外国人労働者。そしてなぜかそこには多数の警察車両も集まってきた。ただならぬ気配のなか、目の前の病人を治療する喜多見(鈴木亮平さん)。さらに治療をするため病人を病院に搬送したいのに公安刑事の月岡(稲森いずみさん)に阻まれてしまう。

 出動要請当初は集団食中毒と思われいたが、そこには外国人の不法労働者も多く働いていたり、爆発が起きたり、脅迫状で爆破予告をされていたり、医療ドラマとは思えないカオスだった。最終的にはその場にいた人たち全員が救出された。

 今回の「死者はゼロです。」はいつものインカムの女性が言うのではなく、赤塚都知事石田ゆり子さん)が大臣に報告するセリフとして登場した。変化球、なかなかいいぞ。

 そして最後のほうでツバキ(城田優さん)登場。大学の薬品庫から大量に薬を盗み、喜多見にメールを送る人物だ。月岡も追っているツバキとは一体何者なのか。そして空白の一年に喜多見は何をしていたのか。来週はもう医療ドラマではないかもしれない。いよいよクライマックスに突入。

 今回クスッと笑ってしまったのが、月岡のオフィスの壁一面に貼ってあった喜多見の写真。月岡は喜多見を尾行しているということを表現しているのだが、どれもイケメンショット。これは捜査しているというより喜多見先生ファンが隠し撮りしたみたい。そしてこのスナップショット集めて写真集作ったら売れそうだな~と思った。

 それから、今回の良かったことは、鈴木亮平さんの素敵な英語が聴けたこと。また英語のシーンがあったらいいなあ。

 このドラマを医療ドラマだから見ないという人がいたら本当にもったいない。今回は「外国人労働者の問題」や「責任を都知事に押し付けようとしている政治家」も盛り込まれいる。そういう社会派目線で見るもよし、鈴木亮平さんと賀来賢人さんのカッコよさを眺めるもよし、名ゼリフ「死者は・・・ゼロです」を今週も言うかなと確認するために見るのもよし。

 来週も楽しみじゃ。