edamameのテレビブログ

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ドローンが救う命「TOKYO MER」


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 昨日はオリンピックの閉会式の中継を見ていたので、今日「TOKYO MER」の録画を見た。

 第6話は山中で行方不明になった18人の小学生を助けに行くストーリーだった。いつもは喜多見先生(鈴木亮平さん)の指示に従って一緒に活動するMERのメンバーだが、今回は現場が山のなかでかなり広域なため、3班に分かれて救助に向かう。

 倒れている小学生を見つけて、喜多見と冬木(小手伸也さん)は次々と治療をしていくが、手持ちの点滴はもうなくなってしまった。もう治療が出来ない、どうしよう、と思ったときに空からドローンが飛んできた。

 ドローンが運んできたのはまさに欲しかった点滴。別の班の徳丸(佐野勇斗さん)が自分たちの班で余った分を輸送していたのだ。徳丸の機転で子供の命が救われた。

 倒れていた児童には赤い腫れがあった。これはスズメバチに刺された跡だった。スズメバチに突然襲われた子供たちがバラバラに逃げたために行方不明になったことも判明する。そして、いまだに行方不明の児童の一人が冬木の息子であることが分かる。しかも一度ハチに刺されてアナフィラキシーショックになったことがあるという。ハチに刺されたときの対処法を教えていたが、息子が心配な冬木。ようやく息子を見つけるも再びハチに襲われてしまい、冬木も倒れてしまう。

 冬木と息子は喜多見に助けられるが、息子は手術が必要な状況。MERカーの車内にはまだ他のメンバーが戻ってきていないので、喜多見と冬木(麻酔科医)の二人で手術を始める。しかし、手術がうまく進まない。子供の命が危ない、どうしよう、と思ったときにMERのメンバーが戻ってくる。各自が持ち場に入り、手術は無事成功する。冬木はみんなに感謝の気持ちを伝えると、喜多見も冬木のいつもの仕事ぶりをほめる。なんといいチームなのだろう。

 ちょっと都合がよすぎるかな、というシーンもちらほらあったけれど、私は「TOKYO MER」はリアルを超越したドラマだと理解しているので、問題なし。ドローンが空からバタバタと音を立てて下りてきたときには感動すらしてしまった。最新技術で今まで救えなった人命を救えるようになるのは素晴らしいことだ。今のところドローンはまだそんなに私たちの生活には身近になっていないが、近いうちになくてはならない存在になるのかもしれない。

 それにしても厚生労働大臣はMERを目の敵にし過ぎ。きっと最後には喜多見先生に「参りました」と言ってくれるんだよね、と思っているので、ひどい振る舞いも見逃している。

 予告によると、来週は喜多見の秘密が明かされるかもしれない。喜多見先生のイメージが壊れるダークな秘密ではありませんように。