edamameのテレビブログ

テレビ番組の感想を思いつくまま書いてます ゆるりとした時間のおともに

こんな展開ひどすぎる・・・「TOKYO MER」


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 先週の予告で死者1名という画面が映っていたので、誰かは分からないけれど救えない命があるのだろうとドキドキしながら見ていたが、まさかこんな展開になるとは・・・

 喜多見先生(鈴木亮平さん)は過去の逮捕歴が公表されて、病院のお偉いさんからMERの出動を禁止される。喜多見は迷惑がかかるなら他のMERメンバーは出動させずに自分だけが行くと言う。

 そんなときに医学系の大学に爆破予告があった連絡が入り、喜多見と音羽(賀来賢人さん)が大学に向かう。すると予告とは違う場所で爆発が起こった。現場に駆けつけると、倒れている先生と女子学生がいる。他にも数人の学生。そこにテロリストの椿(城田優さん)から連絡が入る。そこにいる人たち全員を人質にして、大臣がとある文書を5時までに公表しないとまた爆破させると脅迫する。残された時間はあと1時間。しかし、学生のなかには椿の内通者がいるので、身動きが取れない。そしてSNSの情報を信じ、喜多見をテロリストの仲間だと思っている学生たちは喜多見を監禁するが、音羽に一喝されて監禁を止める。

 その頃、大臣は椿に要求された文書は全く出そうとしておらず、何があっても喜多見のせいにすればいいと思っていた。

 5時になった。喜多見は内通者は医者を目指しているから命を大事にするだろうと信じ、全員でその部屋を脱出する。内通者は倒れていた女子学生だった。SNSで椿と知り合い、引くに引けずに内通者になってしまったという。

 外側からドアに施錠がされていたが、公安の人たちが開錠してくれて、全員脱出成功。これで一件落着・・・と思ったら、喜多見の妹の涼香(佐藤栞里さん)が喜多見のところにやってきた。見慣れぬ水筒を涼香が持っているのを不審に思った喜多見が涼香に尋ねると、かつて喜多見にお世話になったという人から水筒を預かったと言う。水筒が爆弾だと一瞬で察した喜多見はそれを投げて逃げろと言い、涼香は急いで逃げるが、爆発が起きて巻き込まれてしまう。

 涼香は救命措置の甲斐なく亡くなった。喜多見はずっと救命措置を続けようとしたが、その手をそっと止めたのは音羽だった。いくら続けてももう助からない状況と分かっていたのだろう。

 なぜ喜多見の最愛の妹を死なせちゃう脚本にしたんだろう。なぜ椿は命を救ってくれた喜多見にこんなひどい仕打ちをするのだろう。頭の整理ができない展開でとても困惑している。びっくりし過ぎて涙も出なかった。「大豆田とわ子と三人の元夫」でかごめが死んじゃったときと同じぐらいの衝撃だった。

 ここ最近涼香がよくMERの部屋に来て、手作りお菓子を配っていたのはこの伏線だったのか。

 そして来週はいよいよ最終回。つらそうな喜多見先生は見たくないけれど、謎が多すぎるので来週も見るしかない・・・絶対に納得の行く最終回をお願いします。