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古田選手のカッコよさを再認識せよ!「八月は夜のバッティングセンターで。」8話


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 今回もプロ野球ファンにはたまらない回だった。レジェンドはヤクルトスワローズ古田敦也選手。悩みびとはエースが抜けて人気が低迷しているアイドルグループのリーダー。自分が売れればグループも売れると思い、躍起になって仕事をしているが実際は空回りをしていた。

 古田選手は選手兼監督を務めた選手として紹介された。そうか、古田選手の世間のイメージは選手兼監督なのか。

 私の古田選手のイメージはまずメガネ。プロ野球選手でメガネをかけているのがとても珍しかったので、その印象がとても強い。その次はID野球野村克也監督のID野球の申し子と言われていた。守備はもちろん打撃もピカイチ。打ってよし守ってよし、なんでもできる選手だなあとジャイアンツファンの私も一目置いていた存在だった。さらに奥様はフジテレビの中井美穂アナウンサー。月9にも出演していた人気アナウンサーで、「プロ野球ニュース」のキャスターもやっていたと思う。今はフリーになっている。その次にやっと「選手兼監督」という言葉が出てくる。

 ちょっと古田選手語りが長くなってしまったので、ドラマに話を戻そう。ユニフォームを着た古田選手はとにかくかっこよかった。監督として選手にアドバイスする姿、走っている背中。現役のときの古田選手よりも素敵に見えた。古田選手ってこんなにかっこよかったっけ?と思ってしまうほど。
 選手兼監督は多忙を極める。限られた時間のなかで個人の成績を上げることよりもチームの成績を上げることを優先していくことにもしかしたら葛藤もあったのかな、と思っていた。でも古田選手は「僕はスワローズの古田だからね。自分の好きなチームで試合に勝てたら喜びって掛け算になっていくよね。」と話す。

 古田選手の演技は自然だった。打ってよし守ってよしに「演技よし」も追加できると思った。欲を言えば、もっと演技のシーンを見たかったな。

 ちなみに今回は前半に「さらば青春の光」の森田哲矢さんがご本人役で出演していて、演技か素か分からない感じが面白かった。司会のうまさは定評があるけれど、演技も完璧。

 さて、来週は9話目で最終回。来週の放送前からすでにロスの気分。舞(関水渚さん)の「レジェンドの名前呼び捨て」がもう聞けなくなると思うと寂しいけれど、ドラマはどこに着地するのか見届けたい。好評だったら続編作ってくれるかも、という期待を込めて。