edamameのテレビブログ

テレビ番組の感想を思いつくまま書いてます ゆるりとした時間のおともに

こんな面白いドラマ見逃してたなんて・・・「八月は夜のバッティングセンターで。」


スポンサードリンク

 この頃TVerで面白い番組を探すのが趣味のようになっている。視聴率の高さや話題性ではなく、直感で面白そうと思ったものを見ることにしている。

 今日たまたま見たのは「八月は夜のバッティングセンターで。」というドラマ。初回は7月7日の深夜1:10~。私の好みの30分ドラマでもある。

 バッティングを見ればその人の悩みが分かるという男(伊藤智弘・仲村トオルさん)は、その日バッティングセンターに来ていたゆり子(木南晴夏さん)が仕事で悩んでいることを見抜く。

 職場では地味で目立たない存在で、代理で謝罪に行かせられたり、同期からも利用されていてストレスがたまっているゆり子。再びバッティングセンターでストレス発散するつもりが、いきなり舞台は野球場に変わる。ランナー満塁、一打逆転というピンチになぜかゆり子が中継ぎピッチャーとして出なければならないという状況。いつも損な役回りのゆり子はマウンドで思いの丈を大声で吐き出す。するとなぜか突然岡島秀樹選手が出てきて、ゆり子の代わりにバッターを仕留める。

 伊藤は中継ぎ選手を例えに、黙って自分の仕事をやれば周囲が認めてくれるとゆり子に伝える。腐ることなく同期の代わりに仕事をしたゆり子。自分の頑張りなど誰も知らないと思っていたが、実はそれを知っている人がいて、仕事ぶりが認められたという。めでたしめでたし。

 こんな面白ドラマ、なんで見逃していたのだろう。仲村トオルさんの役名の伊藤智弘もヤクルトの伊藤智仁選手と一文字違いだし、岡島選手のピッチングも見られるし、楽しすぎるドラマである。ドラマのHPのあらすじによると毎回違うレジェンド選手が登場するらしい。

 といっても、レジェンド全面押しでストーリーはおまけという感じではまったくない。今回だとゆり子のオフィスの様子や同僚や上司との会話などもきちんと描写されているので、レジェンドを知らない人もふつうのドラマとしても楽しめると思う。

 野球好きな私は仲村トオルさんの話をうんうんとうなずきながら聞いていた。悩みを野球に例えて解決してくれるというのは興味深い。

 次の放送は8月25日。レジェンドは中日の山本昌選手。ステイホームの夏に楽しみが増えてとてもうれしい。