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鈴木亮平さんはこうでなくっちゃ!「TOKYO MER」


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 先週最終回だった「ドラゴン桜ロス」も吹っ飛ぶ「TOKYO MER」の面白さ。「MER」は、「Moblie Emergency Room」の頭文字を取ったもので、事故や災害の現場で患者の命を救うために発足した救命救急チームである。

 主演の鈴木亮平さんはMERの医師・喜多見を演じる。屈強な役どころは鈴木亮平さんのイメージどおり。でも、この喜多見という医師はトラックのなかで手術始めちゃうし、ガス漏れの危険がある現場に勝手に行っちゃう。医療従事者の方や医療ドラマに詳しい方はいっぱいツッコミを入れたくなるだろうなあ。

 でも、医療ドラマは結構ありえないことのオンパレード。私のなかでは「ナースのお仕事」がありえない度1位の医療ドラマだけれど、ストーリーが突き抜けすぎていて「あんな看護師はいません!」なんてクレームは出ないだろう。だから、このドラマも完璧なリアルさは追求しなくていいと思う。

 ちょっと気になったのが東京都知事。MERは都知事の意向で作られたため、医療ドラマでありながらちょこちょこ都知事が出てくる。その都知事を演じるのは石田ゆり子さん。役名は赤塚なのだが、ゆりこつながりで、現東京都知事小池百合子さんを想い出してしまう。ちょっと狙ったのかなと思ったけれど、そんなワケないか。

 それから、中条あやみさんが医者、菜々緒さんが看護師の役なのだけれど、役を逆にしたほうがしっくりする感じがした。でも、中条あやみさん演じる医師の成長も描こうとしているかもしれないので、それも楽しみにしよう。

 あと、気づいたことをひとつ。2020年1月~3月に放送された「テセウスの船」で鈴木亮平さんは警察官役で、その妻役が榮倉奈々さんだった。そして今回鈴木亮平さんと同じMERの主要メンバーが榮倉奈々さんの夫である、賀来賢人さん。鈴木亮平さんと賀来&榮倉夫妻、つながってるなあ。