すっかりとわ子になった気分で楽しんだ1時間だった。最終回直前の第9話は盛りだくさんであっという間に見終わってしまった。
小鳥遊さんからプロポーズされたとわ子へ周囲が自分の思いを伝える。
慎森「元夫だけど誰より君のことを思ってる。ひげの人はだめだ。」
八作「君と結婚して良かった。君と結婚して幸せだった。ありがとう。幸せになってください。」
唄「ママは自分で思ってるほど強くないんだよ。誰かにいてもらったほうがいいよ。」
みんな優しいなあ。とわ子は愛されてるなあ。
そう思ったら、なんだか小鳥遊さんと結婚するのがもったいなくなってきた。小鳥遊さんと結婚したらマレーシアに行ってしまうし、困ったときは助けてくれそうな元夫たちとの関係も消滅してしまう。
結局とわ子は小鳥遊さんとは別れてしまった。結婚したら絵に描いたような幸せがありそうだったけれど、自分でもそれは本当の気持ちではないと気が付いていた。
とわ子は八作のことが今も好きだし、八作は今もとわ子のことが好き。だけど、八作が昔好きだったのは亡き親友・かごめと知ってしまった以上、よりを戻すことはできないととわ子は思っている。この二人の関係、最終回で何か変化はあるのだろうか。来週が本当に待ち遠しい。
何でも受け止めてくれそうな八作、いちいちうるさいけど楽しそうな鹿太郎、可愛すぎる慎森。来週で彼らともお別れかと思うと結構寂しい。ちなみに私は断然慎森派。でも自分はとわ子が好きなのに、とわ子が好きなのは自分ではないと分かっているところが切なくなってしまう。
今回の慎森が面白かったのは、唄ちゃんにあげたワッフルと、先輩の家への手土産のワッフルが同じだったこと。慎森っぽいなあと思って笑っちゃった。たぶんしばらくは誰にでもそのワッフル買うんだろうなあ。
来週は「FIFAワールドカップ2022アジア2次予選日本Xキルギス」があるため、9時ではなくて9時30分からだそう。最終回なのに じらされるわ~。