edamameのテレビブログ

テレビ番組の感想を思いつくまま書いてます ゆるりとした時間のおともに

そんな展開って?「大豆田とわ子と三人の元夫」第7話


スポンサードリンク

 7話目から第二章の幕開け。初回の斎藤工さんのインチキ船乗りみたいな感じでオダギリジョーさんも出てくるのかと思ったら、なんとまあ素敵な話をしてくれるではないか。親友かごめの死から一年経っても今なお孤独を感じているとわ子に、今もかごめは笑っているって。

 これはラジオ体操仲間のオダギリジョーさんととわ子の新たな恋の話か、と思っていたら、なんと彼はしろくまハウジングの買収先「マディソンパートナーズ」の法務部部長だった。なんとも恐ろしい展開・・・。そしてハンカチを貸してくれた優しさはどこへやら、社長のとわ子への告発文を淡々と読む男へと化す。

 「なんだ、この男はとわ子の敵だったのね」と認識を改めたところで、またラジオ体操で二人は再会。すると、ヤツは親しみを込めてとわ子におにぎりをくれようとするではないか。もしかしてラジオ体操の親切男とマディソン法務部長は別人?双子?ととわ子と同じぐらい混乱していたら、なんのひねりもなく同一人物だという。「仕事とプラオベートは別」とか「オンとオフの切り替え」って言うけど、自分を社長のイスから引きずり降ろそうとしている人からおにぎりなんかもらえるか。

 でも、しろくまハウジングは買収を回避できるかも、と私は思っている、というより信じている。それは顧問弁護士のしんしん(岡田将生さん)がいるから。手土産とか会議前の雑談が大嫌いな彼が「会社にとって一番大事なのはそこで働いている人」と思っているとは。しんしんファンの私も意外だった。

 かごめは全然出てこなかったけれど、かごめのことを想う回だった。とわ子がかごめの代わりに郵送した漫画は佳作だったんだね。気になっていたので、応募した漫画の結果をきちんと描いてくれていてうれしかった。賞をもらってふふっと笑っているかごめの顔が思い浮かぶ。

 そして、今回のエンディングの歌はしんしんヴァージョン。やっぱり岡田将生さんって絵になる。私は前クールの「書けないッ!?」から続けて岡田将生さんを見ているので、すっかりファンになっている。「書けないッ!?」ではわがままスター俳優だと思ったら実はいい人という役どころだったけど、今回もドライで合理的な弁護士と思ったら人間のハートも持ってるいい人らしい。このエンディング、本当に素敵なのでぜひTVerで44分20秒から見てみてくださいませ。私はリピートするので、近いうちに主題歌も歌えるようになると思う。