edamameのテレビブログ

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なんそれ!「R-1グランプリ」


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 たまたまやっているのを見つけて見始めた「R-1グランプリ」。あらかじめ知っていたらスタンバイして見たのだが、夕食を作っていたため、オープニング(マツモトクラブさん登場前)と土屋さんと森本サイダーさんのネタは見られず。

 見たなかで一番爆笑したのが、ZAZYさんのフリップ芸。ナンセンスというか、意味不明というか、くだらないというか、たぶん極端に好き嫌いが分かれるタイプの芸だと思う。私はビジュアルのインパクトも含めてかなり好き。「なんそれ」、流行ってほしいなあ。

 ZAZYさんの次に好きだったのは寺田寛明さん。こちらもフリップ芸なのだが、英語の和訳というちょっとこじゃれたネタで面白かった。それなのに、審査員の点数の辛いこと。次のネタも見たかった。塾の講師もやっているという。授業、きっと楽しいんだろうなあ。

 マツモトクラブさんのネタは1番目ではもったいなかった。真ん中ぐらいだったらもっと点が伸びただろうなあと思う。

 優勝したゆりあんレトリィバァさん、2番目のネタは貫禄があって面白かった。これなら文句なしの優勝。1番目はそれほどでもなかったのに審査員には高評価で、う~んと首をかしげてしまった。

 審査員の評価と私の感覚が違うというのは当然だと思う。私はただのお笑い好きで、審査員はその道のプロ。でも、結構点数がばらける「M-1グランプリ」では、私と近い感覚の審査員がいて、「だよね~」と共感できたのに、「R-1グランプリ」はそれが全くできなかった。一番近い感覚だったのは、視聴者投票。でも点数が最高でもたった5点て。

 ブツブツ文句を書いちゃったけれど、全体的にはとても面白かった。来年も「なんそれ!」と言うぐらいの笑いを私たちに見せてほしいと思う。