edamameのテレビブログ

テレビ番組の感想を思いつくまま書いてます ゆるりとした時間のおともに

本家より好きな「オールスター後夜祭」


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 今回も「オールスター後夜祭」は安定のくだらなさだった。深夜2時間生放送ならではのゆるさと緊張感のバランスがちょうどよくて、私は本家よりも好き。録画したものを朝7時ごろから一気に全部見た。20代だったら一日ぐらい夜更かししても平気だったのに。こういうときに年齢を感じてしまう。

 私が一番楽しかったコーナーは、レイザーラモンRGさんと神奈月さんの「重圧ものまねアーチェリー」。感謝祭とは異なり、的(まと)に書かれているのは点数ではなく有名人の名前だ。松尾伴内さん、ファーストサマーウイカさん、ホラン千秋さんなど、ふだんあまりモノマネされていない人たちの名前がズラリと並ぶ。

 二人が3回ずつ矢を放ち、そこに書かれている人計3人のモノマネをやって、どちらが面白かったかを有吉弘行さんが判定する。解答者はどちらが勝つかを予想し、賞金10万円は当たった人たちで山分け。

 レイザーラモンRGさんは、大谷翔平選手、神田伯山さん、有村崑さんを、神奈月さんは、山岸一雄さん(大勝軒創業者)、卓球の伊藤美誠選手、朝倉未来さんの名前を当てた。神奈月さんがアーチェリーをするときに引く力が弱いところもちょっとおもしろい。モノマネをしていないのに笑いが取れるってさすが。

 神奈月さんの伊藤美誠選手のモノマネは秀逸だった。伊藤選手のキリっとした雰囲気をよくつかんでいると思った。MCの高山一実さんもしゃがんで爆笑するほど。モノマネ番組ではウケないかもと言われていたけれど、ヒアリのモノマネもできる神奈月さんなので、これもモノマネ番組クオリティーに持って行けるのではないかと期待している。

 また、後夜祭ではクイズがビリだった人はこの番組に二度と出られないという決まりがある。今回最下位だったのは、アルコ&ピース平子祐希さん。数日前の「マツコ&有吉かりそめ天国」で平子さんは色気がものすごくあると言われていて、なんか分かるなあと思っていたところだったのに、もう後夜祭には出られなくなってしまった。この落差、芸人さんってやっぱり持っているなあと感心する。

 見ていてただただ面白い。その後なにも残らない。これこそ笑いの本質。2時間ホントに楽しかった~。