edamameのテレビブログ

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ガイアの夜明け「勃発!”空”を制する闘い~ドローン新時代~」


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 月曜日の夜はネプリーグとQさまを見るのが習慣だ。それなのに、今日はどちらもお休み。番組表をチェックしても見たい番組が見つからず、どうしようかと思っていたら、BSでいい番組を見つけた。

 地上波では毎週火曜日午後10時放送の「ガイアの夜明け」がBSテレ東で午後8時から再放送されている。今回の特集は「ドローン」。地上波では1月26日に放送されたものらしい。

 ドローンって数年前に流行ったなあ、私たちが見ているテレビの映像のうち、ドローンで撮影されたものって結構あるんだろうなあ、などとぼんやり考えていたら、もうドローンは「モノを届ける」という次のステップに進んでいるという。

 ただし、ドローンは好き勝手に飛ばしていいわけではない。ある場所の上を飛ぶなら、その土地の所有者の許可が必要らしい。番組では佐賀県ベンチャー「トルビズオン」という会社が空の道を作っていく様子が紹介された。

 買い物に行かなくてもドローンが品物を届けてくれたり、病院に行かなくてもドローンが薬を届けたりしてくれる。そんなリアルドラえもんの世界にワクワクする。残念ながら人口が多いところはドローンを飛ばしてはいけないという決まりがあるため、都市部では現状不可能だが、地方の高齢者にはちょうどよいサービスだと思う。

 近未来のドローンなのに、空の道を作るのは意外とアナログで地道だった。一軒一軒家を訪問して説明をし、許可をもらう。畑の上にドローンの道を作りたいと畑の所有者を訪問したら、今は別の人が畑を使っているという。その人を畑まで行って探して、交渉する。とても大変な作業だが、それがいつか実を結び、ドローンが空を飛び交っているのが日常の風景になっているのかもしれない。

 夢みたいなことが現実になる。成熟した日本にもまだまだ余白はいっぱいあるらしい。