edamameのテレビブログ

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土曜日の楽しみは「書けないッ!?~脚本家 吉丸圭佑の筋書きのない生活~」


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 今クールで一番楽しみにしていたドラマが始まった。初回だけ1時間放送で、来週からは30分放送。たぶんスケジュールの都合で30分ドラマを2本放送したのではないだろうか。30分として作られたドラマはやっぱり1話のみ30分だけで見たかったなと思ったけれど、次回からは30分なのでよしとしよう。

 ストーリーは興味津々。売れてない脚本家に連ドラの脚本依頼が突然舞い込んできた。プロデューサーや主演俳優から無理難題を言われながら、今まで日の当たらなかった脚本家がゴールデンの連続ドラマを書いていく、という奮闘物語。行く末やいかに。

 売れていない脚本家・吉丸圭佑の役は、生田斗真さん。そして、妻で売れっ子小説家・香坂りり子(本名:奈美)の役は吉瀬美智子さん。どちらも役柄と雰囲気がとても合っていると思う。吉瀬さんってハキハキしてしっかりしたイメージだったけれど、この役では少し柔らかな感じもプラスされて、これからさらにいろんな役が出来そうな気がする。

 私がこのドラマで面白いと思ったのは、圭佑が脚本が書けないと悩んでいるときに、妄想で出てくる謎の人物、通称・ツルツル(浜野謙太さん)。最初は、珍しいな~、あばれる君が俳優さんやってるんだと勘違いしてしまった。お二方ともごめんなさい。ツルツルのシーンが結構気に入ったので、次回以降も楽しみにしたいと思う。

 脚本家が主役なので、他のドラマよりも自宅のシーンが多め。インテリアや家具がおしゃれだったり、料理を作ったり食べたりするのも見ていて楽しい。なかでも私が一番気になったのは、奈美の仕事場にあるノートパソコンを斜めに置く台。ノートパソコンって持ち運ぶものだと思っていたので、それを置くための台があるというのは新鮮だった。確かに長時間平たいキーボードを打ち続けるより、少し傾斜があったほうが手に負担はかからなそう。Amazonで見たら、ノートパソコンスタンドというものらしい。欲しいなあと思ったけれど、それを買う前に自分の机を買わないとね。

 なんとなく展開は想像ができるドラマだけれど、最後どうなるかは全く不明。ゴールデンのドラマはバズるのか、バズらないのか。バズってほしいような、バズらないのも見てみたいような。来週が楽しみ。