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待ってました!「水曜日のダウンタウン」ミステリードラマドッキリ第二弾


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 2023年11月8日の「水曜日のダウンタウン」は「犯人を見つけるまでミステリードラマの世界から抜け出せないドッキリめちゃしんどい説第二弾」が放送された。

 前回同様、ドッキリターゲットはダイアンの津田篤宏さん。ニセのロケ番組で長野県の小さな村にやって来た。津田さんは車のサスペンションが悪く、移動中一睡もできずすでにお疲れ気味。村の広報・鈴木から地図をもらい、村の住人へインタビューロケが始まった。

 この村の住人は7人。最初に訪れたのは綿貫みち子の家。みち子は、祖母が裏に住んでいることと、今日は村長が各家を回り舞を見せるという伝統のお祭りがあることを話した。

 続いて津田さんがやって来たのは村長・五百旗頭(いおきべ)の家。村長は息子夫婦とともにインタビューを受けた。村長は村内放送が終わったら舞を見せると言い、12時15分に再び家に来るように伝えた。

 津田さんはみち子の家で待機。12時の村内放送を聞き終わって、再び村長の家に向かうと、村長が家のなかで吊るされて亡くなっていた。頭に血がついており、殺害されたようだ。津田さんは状況を完全に理解してニヤリ。「名探偵津田 第2話~呪いの手毬唄と招かれざる男~」が始まった。

 津田さんは「なんでまた俺でやんねん。」と不満をこぼす。寝不足を理由に探偵を断ろうとするが、みち子さんに頼み込まれてしぶしぶ引き受ける。村民が全員が揃い、さらに帰省していた鈴木さんの娘・理沙も合流。理沙はミステリー好きの女子大生で、津田さんと一緒にこの事件を解明しようとはりきっている。

 津田さんは理沙からもらった探偵ノートを片手に理沙と殺害現場に戻ると、すでに警察が現場検証をしていた。理沙が死体の写真を撮り始めると警官に止められる。ここで分かったのは、凶器は斧で、村長は別の場所で殺害されて運ばれたこと、犯行は12時~12時15分に行われたことである。理沙に促されて津田さんはノートに記録する。

 犯行時刻に津田さんと一緒にいたみち子、鈴木以外は明確なアリバイはないことが判明。アリバイがないのは、村長の息子夫婦、みち子の祖母、医者の高木、理沙の5人。

 みち子の祖母・ふさが津田さんに手毬唄を歌って伝えたいことがあるが、毬がないため歌えず困っていた。毬を探しに津田さんと理沙が一軒ずつ訪問し、ようやく五百旗頭家で毬を発見。津田さんは山道を歩いてヘトヘト。ところがさらにフサは笛が必要と言う。津田さんと理沙は、再び山道を歩き、高木の家で笛を入手。するとフサは次は太鼓を、と言う。疲れている津田さんは地図を見て、みち子の家に当たりをつけ、太鼓を借りることに成功。

 ふさが手毬唄を歌い始め、津田さんはメモを取る。歌詞は以下のとおり。

1 てんてんんてまり てんてまり 村にはたぬきが4匹おった 畑を荒らしちゃたまらんと 庄屋がたぬきをこらしめた こらしめた おなかの大きな親だぬき 吊るし上げたらおっちんだ おっちんだ

2 悪さばかりの子だぬき2匹 毒を盛ったらおっちんだ おっちんだ

3 生娘に化けた雌だぬき 刀突き刺しおっちんだ おっちんだ

 津田さんは1番の歌詞が村長の殺害のことだと気づき、これからも事件が続くと予想。

 午後3時。津田さんは村民たちと遅めの昼食(もりそば&キノコのお吸い物)いただくことに。すると突然村長の息子が口から泡を出して死亡。お吸い物に毒が入っていたようだ。そんな状況でも、津田さんは空腹のあまりそばを食べようとして理沙に阻止される。

 「キノコで思い当たることは?」と理沙に聞かれ、津田さんは1週間前にタクシー運転手が毒キノコが流行っていると話していたことを思い出した。お吸い物を作ったのは村長の息子の妻。キノコはスーパーで買って来たと言う。誰かが村長の息子のお椀のキノコと毒キノコを入れ替えたと推察。

 するとそこへ警察がやって来て、津田さんに事件が解決するまで村にいてほしいと言う。翌日「A-Studio+」の収録が入っている津田さんはマネージャーに電話をかけると、事件を解決するように言われてしまう。

 午後4:30。津田さんは理沙に高台に連れて来られた。すると理沙は津田さんを後ろからハグし、好きだと告白。キスをせがまれ、津田さんは動揺するが、事件が解決したら改めて、と理沙の告白には応えなかった。

 午後7:40。部屋にいる津田さんを理沙が呼び出した。怪しい男が村に来たと言う。外に行くと、そこには困惑したみなみかわさんがいた。

 みなみかわさんはその日、番組の打ち合わせでTBSに来ていた。ロケの準備が終わり部屋に戻ると、ディレクターの五百旗頭が突然口から泡を出して死んでいた。机にはお弁当の食べ残しがあり、毒殺された様子。みなみかわさんはすぐに状況を理解し、捜査に協力することに。

 みなみかわさんは顔認証で五百旗頭のスマホをアンロックし、LINEをチェックする。五百旗頭Dが父親に「変なことはないか?」と聞いていて、何もないと返信していた。それから、スタッフが五百旗頭Dとの会話を思い出す。五百旗頭Dの父親は長野の小さな村の村長で、自分が殺されるんじゃないかと思っていて、じいさんが怪しいと言っていたという。

 しかしそれ以上の手掛かりは見つからず、みなみかわさんはスタッフとともに長野へ移動。みなみかわさんも翌日「A-Studio+」の収録があると思っていたが、それが嘘だったとがっかり。

 津田さんとみなみかわさんが合流したところで今回はおしまい。

 ふだんはほとんどテレビを見ない子供がテレビを付けたので、何が見たいんだろうと思っていたら、バカリズムさんが出てきて、あのミステリードッキリの第2弾が始まった。前回は企画自体が斬新でのめり込むように見た。続編を期待しながらも、あれを超える作品を作るのは大変そうだなあと思っていたが、前作をあっさり超えて来た。1時間があっという間だった。

 今回は手毬唄の存在のおかげで私たちは事件を予想しながら見ることが出来た。村長の息子が毒殺されて、2番の歌詞が現実となってしまったので、3番が起こることは回避したいが、誰かまた死んでしまうのだろうか。

 完結編はとても待ち遠しいけれど、次で終わっちゃうのも寂しいな。

 あまり詳細は書いていませんが、よかったら前回のミステリードッキリのブログもどうぞ。

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