2022年6月8日に放送された水ダウの1つ目のお題は「街中異種ビンゴ大会第2弾」。チャレンジャーはFUJIWARAの藤本敏史さん、品川庄司の庄司智春さん、みなみかわさんの3人。
ランダムに数字が書かれたビンゴカードを持って、3人が街の人たちにインタビューをし、該当の数字が出たらマスに穴を開け、1列揃ったらロケ終了。ただし、ビンゴになるまで絶対に家に帰れない。
くじ引きの結果、それぞれのお題は、藤本さんが「携帯バッテリー残量」、庄司さんが「握力」、みなみかわさんが「居住階数」となった。
ちなみに2019年7月に放送された第1弾のお題は、FUJIWARAの藤本さんが「年齢」、三四郎の小宮浩信さんが「体重」、さらば青春の光の森田哲矢さんが「家賃」だった。家賃は大苦戦で、ビンゴを完成するまで18日かかったという。
・携帯バッテリー残量
「プレバト!!」の俳句で活躍するフジモンは、シニアに人気があると言って、巣鴨からロケをスタート。カードに書かれた数字は1~99と3枚のなかで一番幅がある。午前中の巣鴨ロケでは大き目の数字はクリアしたので、その後秋葉原に移動。
8%の人を見つけてビンゴ達成。開始から8時間。ロケ終わりに食べているいちごバナナクレープが美味しそう。
・握力
庄司さんは老若男女が集まる新宿へ。握力は実際にその場で測ってもらう。小数点以下は切り捨て。数字は9~82と幅広い。
新宿で平均的な握力の数字をクリアしたので、大き目の数字狙いで南砂町のゴールドジム前に移動。マッチョな男性が意外と握力がなくて苦戦しながらも、ついに63kgの握力が出て終了。開始から9時間40分。ロケ終わりで食べるのはマッチョ芸人らしく、鶏のささみ。
・居住階数
みなみかわさんはタワマン住みのお金持ちを目指して表参道へ。数字は2~50。幅は少ないが、一番難しそう。表参道でそこそこ稼ぎ、実際にタワマンの建つ豊洲へ移動。角の50をクリアするも、夜になったので六本木へ。28階に住む方が登場してビンゴクリア。13時間15分。
3つのお題の中で一番興味があったのは居住階数。証拠としてインタビューに答えた方の部屋の映像か画像が出てくるのだが、部屋から見える景色や部屋のきれいなこと。私にはタワマンに住んでいる友達や知り合いがいないので、こういう暮らしをしている人もいるのか~ととても興味深く見た。
そういえば20代の頃はビルの12階で働いていたけど、エレベーターがなかなか来なくて嫌だったな。せっかちな人はタワマンはお呼びでないのかもしれない。
勉強になったのは、インタビューする場所の選び方。携帯バッテリー残量はどこでロケしてもクリアできそうだが、握力や居住階数は場所が重要だと思った。庄司さんがマッチョ狙いの南砂町に移動したことはさすが。もし他の二人がこのお題だったら、ジム前ロケは思い浮かばなかったかもしれない。そして、人が少なくなった夜の豊洲から繁華街の六本木に出たみなみかわさんは賢いなあと思った。ずっと豊洲にいたらロケは一日で終わらなかったんじゃないかなあ。
無事にみなみかわさんがビンゴを達成したときは私までうれしくなった。ロケ終わって何食べたんだろう。一番ハードなお題だったけれど、見ごたえが一番あったのも居住階数だった。
お題の選択が難しいとは思うが、芸人さんと街の人のやり取りが面白いので、ぜひ第3弾もお願いしたい。次回はみんながマスクしないで街を歩いているといいなあ。