edamameのテレビブログ

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「King&Princeる。」ゴールデン2時間SPを忘れない


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 気が付いたら、土曜日の午後は「King&Princeる。」を見ていた。メニューの名前を当てるクイズ、岸くんが英語で指示をして他のメンバーが料理をするコーナーなど、1時間があっという間の面白いバラエティ番組だった。

 平野紫耀さん、神宮寺勇太さん、岸優太さんの3名がKing&Princeを脱退することに伴い、「king&Princeる。」も終了。最終回は2023年5月20日(土)の午後8時から2時間SPとして放送された。これからはそれぞれの道で活躍していく5人の、仲良しで楽しい様子を記憶しておきたいと思う。

1.当たり前レストラン ファイナル

 料理名を当てた人だけがそれを食べられるというコーナー。今回はジョエルロブション(恵比寿)にてフレンチ。進行役は劇団ひとりさん、解答者は満島ひかりさん、キンプリの5人、ザキヤマさん。

冷前菜「タルタル」:海人くん「フレンチ」、紫耀くん「シーザー」で不正解

温前菜「エスカルゴ」:全員正解

肉料理「ロッシーニ」:廉くん「マッカーニ」で不正解

 ここでクイズは中断して5連けん玉チャレンジ。5球すべて乗せられたら「キャビア・アンペリアル ロブションスタイル」が食べられるのだが、全員失敗。ルール変更し、4球乗せた海人くん&勇太くん、3球の廉くんが食す。

デザート「スフレ」:全員正解

 高級三ツ星フレンチが本当に美味しそうで、出演している全員が幸せそう。

2.クイズぶらりKing&Prince 1泊2日やりたいことツアー

 ロケ地は新潟県上越市。スタジオゲスト:羽鳥慎一さん、小澤征悦さん、若槻千夏さん。

 まず最初にやるのはサウナで整うこと。河原で組み立て式サウナを作り、板山不動尊のとなりにある滝を特別に水風呂に使う。マニュアルを見ながら50分かけてサウナが完成。次に、紫耀くんと海人くんがサウナの看板を作成し、あとの3人は薪割り。

 3人が薪割りに苦戦しているところへ紫耀くんが登場。ここで「薪割りの解決法」がクイズで出されるが、ザキヤマさんが「紫耀くんがバリバリと手で割る」とすぐに当ててしまう。

 5人で完成したサウナ室へ。入口には「あいどる工場~整っても笑顔~」というイラスト付きの看板。紫耀くんが熱波師として、シンデレラガールを歌いながらタオルで風を送ったり、ロウリュをしたり。そこへ旅するサウナカップルTABISAUNAが登場。持参したヴィヒタで勇太くんの身体をパタパタし、海人くんの頭から氷水をかけた。

 サウナで15分温まった5人は滝へドボン。ところが水が冷たすぎるので、今度は浮島外気浴を体験。大きな浮島に身体を預けて気持ちよく寝ていた5人だったが、紫耀くんが浮島を滝へ移動させる。水圧強めの滝に打たれて慌てる4人。その後はサウナで整うことは忘れて、水遊びを楽しんだ。

 そして車で移動。サウナロケではいつもよりテンションが高かった廉くん、紫耀くんに海パンのインナーを引っ張られても怒らない海人くんの話で盛り上がる。

 2時間後に着いたのは角田浜海浜浴場(新潟市)。そこで行われるのは海上相撲対決。今まで企画で一度も1位になったことのない岸くんは気合が入る。

  ルールはシンプルで、海上に浮かぶ直径3.6mの土俵から相手を落としたら勝ち。膝をついても倒れても落ちなければセーフ。

 ①海人くんvs紫耀くん 瞬殺で紫耀くんの勝ち

 ②勇太くんvs優太くん 押し出しで優太くんの勝ち

 ③廉くんvs優太くん 廉くんが膝をつく作戦で優太くんに勝利

 このあと廉くんと紫耀くんの決勝になると思いきや、思わぬ展開が起こり、クイズで出題される。答えは、廉くんが③の取組で膝をすりむいてしまい、決勝を棄権。正解したのは小澤征悦さん。

 夕日が美しい土俵でいよいよ紫耀くんvs優太くんの決勝。紫耀くんにつかまれた優太くんは海へ投げられ、あっさり紫耀くんが優勝。

 1日目はこれで終了。2日目はオリジナルピザ作り対決。海チームと山チームに分かれ、新潟県の食材を収穫し、ピザを作る。出来上がったピザはスタジオでひとりさんとザキヤマさんに食べてもらう。海チームは紫耀くんと優太くん、山チームは廉くん、勇太くん、海人くん。

 海チームは午前5時に南浜へ。ミズダコの漁に参加した。仕掛けておいた箱をひとつずつ引き上げる作業が続く。56箱目でやっとタコが獲れたが、ミズダコではなくマダコだった。そして114箱目でついに念願のミズダコが獲れた。

 陸に戻り、大きな鍋でミズダコを茹でる。大きな足を豪快に丸かじり。そして漁師の目黒さんからタイやヒラメなどの魚介セットをプレゼントされる。ダジャレが好きな目黒さんにお返しをしようと、ふたりは魚介セットの食材からダジャレを披露。それがクイズとして出題された。

 解答者が思いついたダジャレを次々に出すも不正解。正解は「(イカを触って)痴漢イカん。」正解したのは小沢さん。

 一方、山チームは長岡市へ。収穫するのは大口れんこん。廉くんから、幼稚園の頃、女の子にレンコンとからかわれて泣いてしまい、昼休みにお母さんに迎えに来てもらったというエピソードが出て来た。

 レンコンの畑に入る3人。ぞれぞれ1本ずつレンコンを収穫し、一番小さいレンコンの人は食べられないというルールが説明される。結果は廉くん130cm、勇太くん150cm、海人くんはレンコンが折れて計測できず。

 勝者2人が食べられるのはスウェーデンの家庭料理「ハッセルバックポテト」をレンコンで作る「ハッセルバックレンコン」。切り込みを入れたレンコンにオリーブオイルをかけ、チーズとベーコンを挟み、黒コショウをかける。それをアルミホイルで包み、炭火で5分。美味しそうに食べる廉くんと勇太くん、悔しがる海人くん。

 5人が合流して、ピザ作りを始めようとしたら、海人くんが怒り始めた。その理由がクイズで出題。正解は「自分が採ったレンコンを見栄えの問題で並べてもらえなかった」。正解者はザキヤマさん。

 すねる海人くんを勇太くんがなだめて、山チームの調理が始まった。レンコン以外のソースや具は「道の駅ながおか花火館」で調達済。ハーフ&ハーフで2種類の味が楽しめるように作る。

・トマトマヨ&トマト味噌のソース+5mmに切ったレンコン+ベーコン

・すりおろしたレンコン&ひげにんにく味噌&越後ぶた&坦々ごまラー油のソース

 上から薄切りレンコンとチーズをかける。窯で焼いて完成。

 海チームが作るのは、アヒージョピザ。魚介とミニトマトのアヒージョを、オリーブオイルで揚げた生地の上に乗せる。さらにチーズを乗せて、窯で焼く。焼きあがったピザに薄く切ったミズダコと山チームからもらった柿の種入り食べるラー油をかけて出来上がり。優太くんはこれに納豆をトッピング。優太くんは気に入るが、紫耀くんはそうでもない。

 そして、出来上がったピザをスタジオで食べてもらう。山チームのピザは切ったレンコンのほうが美味しいと高評価。海チームのピザは大絶賛だったが、納豆のトッピングはイマイチ。結果、羽鳥さん以外は山チームのピザが美味しいと評価し、山チームの勝利となった。

3.手作り花火で5人だけの花火大会

 2週間前に勇太くんと紫耀くんが事前ロケに行って、オリジナルデザインの花火を作製していた。打ちあがるのは、300m越えの尺玉花火、型物花火(王冠・る)、メンバーカラーの花火の3つ。

 午後5時、打ち上げ準備のお手伝い。21kgの尺玉花火の筒をセットする。紫耀くんは軽々運ぶ。しっかりと地面に固定。

 そして、各自がメンバーカラーの花火の玉に自分の想いを書くことに。

勇太くん:キレイな5色になりますように 神宮寺

紫耀くん:5人の関係は花火のようにちりません

海人くん:みんなで最高な人生にする

廉くん:わすれな

優太くん:轟

 夜、浴衣に着替えた5人。いよいよ花火大会が始まった。

 44連発スターマイン→紫耀くんのしだれ花火→勇太くんの3段階花火→勇太くんの王冠花火→紫耀くんの「る」花火→数々の花火→クライマックスはメンバーカラーの花火

 花火が終わり、海人くんが「これ見れて生きてきてよかった。」と言うと、優太くんが「正直ちょちょぎれそうになった。」と笑い交じりに話した。泣きそうになったけれど、バラエティ番組だから涙をこらえてたと。他のメンバーも気持ちは同じ。

 何十年後もこの話出てくるよね、と海人くん。優太くんは命かけて一生忘れない、と。最後は全員で肩を組み、廉くんの「これからも勝つぞ King & Princeファイターズ 」の掛け声に合わせて、みんなで「GO! GO! GO!」。これで旅は終了。

 最後はスタジオで一人ずつメッセージ。

廉くん「まずは今までご覧いただきまして本当にありがとうございました。この番組でいろんなことに挑戦させてもらって、5人の個性というか人柄が分かってもらえるような、温かい番組になったんじゃないかなと思っています。」

海人くん「僕たちは冠番組が初めてだったんですけど、番組が放送されたらファンのみなさんがたくさん盛り上げてくれて、いろんな人に愛されて支えてもらっているなって認識する一年半でした。」

紫耀くん「定期的にKing & Princeをみられる場所といったら僕たちが初めていただいたレギュラー番組の「King & Princeる。」で、大変なロケとかもありましたけど、見てくださっている視聴者のみなさんのおかげでここまで頑張ってこれました。僕たちのいろんな面を見いだしていただき本当にありがとうございました。」

勇太くん「本当に一番この番組が僕たちの素を出せる番組となっていきました。見ているみなさんが面白いとかたくさんSNS上でも盛り上がってくれたおかげでのびのびとやることができました。」

優太くん「この番組を通して、間違いなく、今後の人生の糧になってます。その思いと一緒に楽しく・・・楽しくといいますか、まっ、人生生きていきます。これからもよろしくお願いします。」

ひとりさん「1年半くらい前にやってから、目を見張るように成長していって楽しかったです。しかもまだその成長期がまだ止まっていないというか。だから今後状況変われど5人がいろんなところで活躍するのをすごく楽しみにしていますし、そのときに取材を受けると思うんだけど、できれば僕の名前を出してほしい。」

ザキヤマさん「ひとりさんだけだすと角が立つからね、一緒にね。」

ひとりさん「また違った状況で仕事を出来る日を楽しみにしています。がんばってください。」

 シンデレラガールをBGMに5人で「みなさんありがとうございました。」で番組は終了。

 ああ、終わっちゃった・・・寂しいな。でも、最終回らしく豪華で楽しくて、ひとりさんの言葉も優しくて、本当に素敵な最終回だった。もちろん録画は保護済。脱退する3人も残留する2人も幸あれ、と心から願っている。私もこの放送はわすれな。