同じ日の同じ時間に野球と卓球男子団体の準決勝。両方見たかった私はテレビで野球を見ながらノートパソコンで卓球を見ていた。どちらも大接戦で目が離せないという状況だった。
まずは野球。対韓国戦。準決勝の試合ともなれば、さぞかし解説も熱くなるだろうと思っていたら、とても柔らかい話し方をする人だった。誰だろうと思ったら、新井貴浩さん。そのおかげで落ち着いて試合を見ることができたと思う。リードしていたのに追いつかれるという苦しい展開だったが、8回裏の攻撃で3点が入り、勝ちを確信。決勝は8月7日（土）午後7時から。明日のアメリカvs韓国戦の勝者と対戦することになる。
今回の野球に限ったことではないが、オリンピックの報道では「今日勝てば日本は銀メダル以上が確定」という表現がよく使われる。私はどうもこの言い回しが好きになれない。試合を見ている人にとってはそんなのは分かりきっていることだし、試合を見ていない人はそもそも興味がないのだからメダルにだって興味がないと思うから。次のオリンピックではこの言い回しは止めてほしい。どうしても伝えたいというならもうちょっと簡潔でスマートな感じがいいなあ。例えばピクトグラムで表現するとかね。
そして卓球男子団体戦。対戦相手はドイツ。なんだか最初から強さに圧倒されてしままいそうだった。それでも張本智和選手がシングルスで2勝して、最終ゲームまで試合を進めることが出来た。私がイチオシの丹羽孝希選手はいつもと変わらず淡々とした感じでプレーしていたけれど、相手のオフチャロフ選手が強すぎた。3位決定戦は8月6日（金）午前11時で、相手は韓国。明日ゆっくり休んで気持ちを切り替えて戦ってほしいと思う。
ちなみに明日の夜は卓球女子団体決勝戦。毎日いそがしいわ～。もちろん見ます。
