edamameのテレビブログ

テレビ番組の感想を思いつくまま書いてます ゆるりとした時間のおともに

森会長辞任のニュースを見て

 ただでさえコロナウィルスの影響でどうなるか不透明な東京オリンピック。そんな折、組織委員会の森会長の不用意な女性差別発言で大問題が起きてしまった。

 最初は辞任するつもりはなかった森会長だったが、国内外からの声を受けて辞任。直後に同委員会の評議員である川淵三郎氏に後任が決定という報道が出るものの、それも撤回されている。

 毎日同じようなコロナ多めのニュース番組に飽き飽きしていたところに今度はこれか、とがっかりする。ミヤネ屋では森さんの発言の全文を紹介していたが、完全に黒ではなく、完全に白でもない感じがした。ただ、「差別」にとても敏感になっている時代に、言う必要は全くなかった。

 日本にはジェンダー的にアウト!なことわざや言葉がいくつかある。

 「女房と畳は新しいほうがいい」

 「女三界に家なし」

 「女三人寄れば姦しい(=かしましい)」

 「男尊女卑」

 「女子供」

 今回の件を新しい会長が決まったことで解決とせず、男女平等について、もうちょっと自分のこととしてみんなが考えたらいいのではないか。私も考えようと思う。

解説もしてほしい「クイズ!あなたは小学5年生より賢いの?」

 今日は2時間スペシャルだった。「完熟フレッシュ」は最終問題を正解し、300万円を獲得。めでたしめでたし。

 最終問題は、次の外国語うち「ありがとう」という意味の言葉を全部選べという問題。

  フランス「メルシー」

  ロシア「スパスィーバ」

  ギリシャ「カリメラ」

  ポルトガル「オブリガード」

  タイ「コップンカー」

  インド「ナマステ」

 この中で「ありがとう」ではないのが、「カリメラ」と「ナマステ」。「へぇ~、カリメラってどういう意味なんだろう」と思って解説を待っていると、いつの間にか番組は終了・・・

 「ありがとう」じゃないならどういう意味なのか、という疑問を持つのはごくふつうの感覚だと思う。解説する時間がないのであれば、下のほうにでもちょこっと説明をしてくれたらいいのに。

 仕方ないので、ググってみたら「いい日」とか「おはよう」を表すらしい。ちなみに「ナマステ」は「おはよう」とか「こんにちは」とかのあいさつ全般。

 ついでにギリシャ語で「ありがとう」は「エフハリスト」、ヒンディー語(インド)では「ダンニャワード」だそうだ。

 それと、インド人はあまり「ありがとう」と言わないらしい。インターネットの情報なので真偽のほどは不明だが、親切にしてもされても当たり前のこと、という感覚のようだ。いつかインド人と話す機会があったらぜひ聞いてみたいと思う。

 不親切な番組のおかげで、自分で調べることになって、結果的にはちょっと面白かった。でも、やっぱり消化不良になっちゃうから、解説はしてほしい。私が見ているのはバラエティでなく、クイズ番組なのだから。