edamameのテレビブログ

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木久扇さん、お誕生日おめでとうございます「笑点」


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 昨日の「笑点」は最初から大喜利だった。なんでだろうと思っていたら、大喜利の途中で後ろのふすまがクルっと回転し、大きな木久扇さんの似顔絵と祝85歳の文字が出てきた。会場が一気にお祝いムードになったのが、画面越しに伝わってくる。木久扇さんはもちろん、笑点メンバーも笑顔。

 木久扇さんの明るいキャラクターは黄色い着物とぴったり。私が「笑点」を見始めた子供のときから木久扇さんの立ち位置は変わらない。当時は木久蔵さんで、きくちゃんと呼ばれる愛されキャラだった。きくちゃんの答えは分かりやすくて面白くて大好きだった。お色気のヤツは子供ながらにあんまり笑っちゃいけないような気がして好きじゃなかったけど・・・。でも、もしきくちゃんが笑点メンバーじゃなかったら、私は「笑点」を見続けていなかったかもしれないので、きくちゃんの存在感はとても大きいと思っている。

 それから、きくちゃんといえば木久蔵ラーメン木久蔵ラーメンが美味しくない、ってしょっちゅう言われていたような。私は幼かったので、その言葉どおりに受け取っていて、買わないほうがいいんだなあと思っていたけれど、今思えばそれは絶大な宣伝だったに違いない。

 さて、昨日の「笑点」に話を戻すと、いつもより私好みで面白かった。なかでも小遊三さんのゴッドファーザーの変装は本当に似合っていて笑ってしまった。「いないいないアランドロン」とかイケメンキャラは、あながち冗談ではなかったのかも!と今さらながら小遊三さんのイケメンぶりにハッとしている。

 それと、たい平さんの花火のモノマネも見られてうれしかった。たい平さんは日頃からいろんなモノマネをやるけれど、私は花火のモノマネがダントツに好き。たい平さんにモノマネをするようなフリをしてくれた林家菊丸さんにありがとうと言いたいぐらい。

 さて、ネットでは新メンバーのことが話題になっているけれど、私は新メンバーは決めずに今のスタイルでもいいのではないかと思っている。というのも、円楽さんの毒舌&ツッコミキャラを今のメンバーで受け継げる人はいないし、新入りでいきなりそのキャラは難しそうだからだ。

 でも円楽さんポジションの人がいないと、なんとなく「笑点」がしまらないというのも事実。今は昇太さんのツッコミで維持しているような感じだけれど、司会進行もしなくてはいけないから限界もあって。だから、濃いキャラの落語家さんの持ち回りがちょうどいいかなと。

 新メンバー加入するしないに関わらず、私は「No Shoten, No Sunday」なので、「笑点」は見続けるつもり。でも、視聴率を上げようと局アナや女優とかの大喜利を増やすのは絶対に止めてね。

 最後に、木久扇さん、お誕生日おめでとうございます。2023年10月もこうやって木久扇さんの誕生日をみんなで祝えますように。