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若手社員・榊原の密着ドキュメンタリー「カムカムエヴリバディ」#76


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 ひなた(川栄李奈さん)は榊原(平埜生成さん)に連れられて、破天荒将軍の撮影現場を見学している。今から「ラスタチ」といって、クライマックスの大立ち回りの撮影が始まるという。主役の破天荒将軍が登場。ひなたは本物の破天荒将軍を目を見開いて見つめた。

 家では錠一郎(オダギリジョーさん)は回転焼き屋に貼ってある映画のポスターを見て「懐かしいなあ。」と言う。るい(深津絵里さん)と錠一郎が映画を見た頃から20年が経っていた。

 ひなたは時代劇の撮影を真剣に見学中。すると、同じように見学をしている五十嵐(本郷奏多さん)を見つけた。榊原によると、五十嵐は養成所を出たばかりなので、斬られ役もまだ出来ないのだという。

 ひなたが映画村に通うようになって一週間が経った。ひなたは休憩所でも徐々に認識されるようになっている。すると、俳優の美咲すみれ(安達祐実さん)が休憩所にやって来た。ひなたは大好きな「黍之丞シリーズ」に出ていたすみれに会えてとてもうれしい。

 サインをもらおうと色紙を買って戻ったひなたは、すみれが榊原に文句を言っているのを聞いてしまう。すみれは自分が客寄せパンダになって映画村のショーに出演するのが嫌なのだ。榊原の説得により、どうにかすみれはショーに出演することになったが、時代劇にも出演したいと無理を言う。

 榊原は時代劇の監督にすみれを使ってほしいとお願いするが、監督は乗り気ではない。榊原は、すみれが出演するショーは初めて通った企画なので、と再度頭を下げる。すると、監督は出演できなくなった女優の役をすみれに回してくれた。時代劇に出られると分かり、すみれは上機嫌で帰って行った。

 ひなたは態度の悪いすみれにショックを受けていたことを榊原に話す。榊原は東京で売れていないすみれに映画村で復活してほしいと思っていたが、すみれはテレビに出たい気持ちが強いようだ。

 ひなたが家に帰ると、五十嵐が回転焼きを買いに来ていた。ひなたはここぞとばかりに五十嵐を「下っ端中の下っ端やん。 」と攻撃するが、五十嵐は「明日、第1スタジオに来い。」と言う。

 そして翌日。第1スタジオでは、すみれがお姫様の格好をしてスタンバイしていた。そして、五十嵐もその場にいた。立派な侍の扮装をしていた。ひなたは「どういうこと?」と状況が理解できなかった。今日はこれでおしまい。

 今日のカムカムは映画村若手社員・榊原に密着するドキュメンタリーだった。俳優のわがままを聞き、監督に頭を下げて・・・なんだかストレスがたまりそうな仕事だが、時代劇が好きというモチベーションでやれているのだろう。社会に出る厳しさを目の当たりにできたのはひなたにとってよい経験になったかなあと思う。

 そして、私が思わず笑っちゃったのは、回転焼きを買いに来た五十嵐の態度。るいが「アツアツひとつ、おまちどおさん。熱いから気を付けて。」と回転焼きを渡すと、五十嵐は「はい。ありがとうございます。」と完璧な受け答えをしていた。

 この人は誰に対しても態度が悪いわけではないんだな。もしかしたら本当は悪い人じゃないのかもしれないと思い始めている。回転焼き屋の娘なのに回転焼きを焼けないこと、コンテストでウケ狙いのような変な芝居をしたことは、大部屋俳優として地道に努力している五十嵐には理解不能だった、それだけのこと。さて、今回は一体どんな役がもらえたのだろう。

 早いもので明日は金曜日。「ひなたの夏休みアルバイト@映画村」は明日で完結かなあ。このバイトで将来につながる何かを見つけられたかな・・・

 るい不在の日に回転焼き屋に現れた五十嵐の様子はこちらからどうぞ。

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