edamameのテレビブログ

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映画村オープン、そして・・・「カムカムエヴリバディ」#65


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 主婦たちがるい(深津絵里さん)の回転焼きを買いに来た。子供がたまに回転焼きをもらっていることや錠一郎が野球のコーチをしていることのお礼にと、ハムなどの食品も持ってきてくれている。錠一郎(オダギリジョーさん)は子供たちの野球をベンチに座って見ながら、何やら楽譜のようなものを書いていた。

 ラジオから太秦に映画村ができるというニュースが流れてきた。ひなた(新津ちせさん)は授業はそっちのけでそのことばかり考えて先生に注意されてしまう。テレビの時代劇を見て、ひなたは映画村がオープンしたら行こうと錠一郎と約束をする。

 そして映画村がオープン。さっそくひなたは錠一郎と映画村へ。殺陣や南京玉すだれ、テレビで見た風景が再現されているのを見て、ひなたはおおはしゃぎ。

 その頃、るいは一人でどこかに外出をしていた。戻って来たところに清子(松原智恵子さん)がやって来る。急いで回転焼きを焼くというるいに、清子は立派にようやってはるとるいを褒めた。

 映画村の甘味処の椅子に座り、錠一郎とひなたが休憩していると、店内から最中がないことに文句を言う客の声が聞こえてきた。文句を言っていたのは吉右衛門(堀部圭亮さん)。吉之丞(石坂大志さん)が好きな最中が売っていないことを怒っていたのだった。

 店内に入ったひなたは吉之丞からモモケン(尾上菊之助さん)が来春映画村でサイン会が開催されると教えてもらう。入場料は1500円。

 家に帰ったひなたはサイン会に行きたいから1500円ちょうだい、るいにせがむ。るいは自分でお小遣いをためて行きなさいと取り合わない。そればかりか、ひなたにお手伝いをしないことを叱った。ひなたは家を飛び出してしまう。

 外のベンチに座っているひなたのところに錠一郎とるいがやって来た。るいはさっききつく言ったことを謝り、「ひなたにしっかりしてほしかったんや。もうすぐお姉ちゃんになるんやから。」と伝える。

 るいは妊娠していたのだった。ひなたは赤ちゃんとおやつもお小遣いも半分こにして、お手伝いもすると大喜び。錠一郎は「僕もうれしい。ひなたにきょうだいができて。」とるいに話す。るいは二人が喜んでいるのを嬉しそうに見ていた。今日はこれでおしまい。

 錠一郎とひなたが映画村に行ったときに、るいがこっそり出かけていたのは病院だったのね。あまり元気がないように見えたので、どこかにお金を借りに行くのかなと思ってしまった。借金じゃなくてよかった。

 今日も錠一郎は腹立たしかった。家族が増えることは素敵なことだけれど、ひなたと同じレベルで能天気に喜んでいるようにしか見えない。子供が生まれると言うことはお金がかかるということ。そこらへんのこと、いくらアーティスト気質だからって、るいに任せすぎではないだろうか。もうちょっとるいの気持ちに寄り添って、彼女の精神的負担を減らしてほしいなあと思う。

 今日は錠一郎への不満だけで終わってしまいそうなので、映画村の話も少々。映画村ではしゃぐひなた、本当に楽しそうだったなあ。私も20代のときに太秦の映画村に行ったことを思い出した。そのとき、たまたま小松政夫さんを見ることが出来てうれしかったことを今でもよく覚えている。

 ひなたと同じく、私も子供の頃、時代劇が好きだった。水戸黄門、遠山の金さん、暴れん坊将軍大岡越前大江戸捜査網桃太郎侍あたりはよく見ていたと思う。分かる方がいたらうれしいなあ。時代劇って基本的にワンパターンなんだけれど、分かりやすいストーリー展開が子供には心地よかったような気がする。

 さて、話をカムカムに戻そう。野球を見ながらささっと錠一郎が書いていた楽譜のようなものはなんだろう、と気になっている。ただいま錠一郎株が大暴落中なので、これが起死回生の一打になったらいいのになあ。