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まさかの平手打ち!「婚活探偵」第2話


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 黒崎(向井理さん)と八神(前田旺志郎さん)は若い女性の身辺調査をしている。法曹界で名の知れた一族の息子が若い交際相手を連れてきたので、財産目当てなのではないかという母親からの依頼だ。

 結婚相談所に行った黒崎は、婚活アドバイザー城戸(成海璃子さん)にたばこを吸ったことを指摘され、たばこをゴミ箱に捨てた。今回の婚活相手は黒崎より13歳年下の商社に勤める明歩(佐津川愛美さん)。お見合いでは、大人の余裕を見せようと最初はぎこちない黒崎だったが、だんだん話が弾むようになってきた。

 仕事中に城戸から明歩から交際OKの連絡が入り、黒崎は舞い上がる。明歩とLINEをするためにスマートフォンを購入。城戸に助けられながら、さっそく明歩にLINEを送る。

 婚活は順調に進行。黒崎は上司の風見(マキタスポーツさん)におしゃれなレストランを教えてもらい、明歩とのデートを楽しむ。読書が趣味と言う明歩に自分も読書が趣味と嘘をつく。そして、本棚を見せてと言う明歩のために、大量の本を購入する。

 次のドライブデートで、黒崎は正直に読書は趣味でなかったと告白すると、明歩は優しい嘘をついてくれたことに感動する。見晴らしの良いところにある鐘を一緒に鳴らすと、明歩の様子が一変。「天の導くほうに行くのです。神を信じますか。」と言い始めた。

 考えた末、黒崎は明歩の宗教も受け入れようと覚悟しLINEをするが、明歩からの返信がない。城戸から、宗教の勧誘をした明歩は強制退会となったと知らされる。どうしても明歩と連絡を取りたいと食い下がる黒崎に、城戸は平手打ちをし、結婚を大切に扱うべきと話した。

 身辺調査をした女性には、アダルトビデオに出演したという過去があった。学費を稼ぐためだった。男性はそれでも結婚したいと思い、婚約指輪を渡そうとしたが、時すでに遅し。

 フラれてしまった男性と黒崎は一緒に梓紗(橋本マナミさん)のバーで酒を飲んでいた。今回はこれでおしまい。

 このドラマ、最初は向井理さん目当てで見始めたが、成海璃子さん演じる城戸がどう黒崎にアドバイスするのかを楽しんでいる。ときにはガツンと厳しく、あるときは母のように優しい。今回はまさかの平手打ち!これからもいろいろ出てきそう。

 お母さんが探偵に身辺調査を依頼しなかったら、あのマザコン中年はなんの問題もなく若い彼女と結婚していたのかなあ。明歩が強制退会になっていなかったら黒崎はすべてを受け入れて結婚していたのかなあ・・・コメディーなのに、見終わった後、そんなことも考えている。

 「婚活」っていう言葉の軽さと実際の「結婚」の重みのギャップ。そのギャップが限りなくゼロに近づいたときが黒崎の結婚適齢期なのかもしれない。実直な黒崎に素敵な結婚相手が見つかるといいなあ。

 「青い鳥」のように、実は身近に相手がいたという結末もありかもしれない。梓紗は経験値が違い過ぎるのでちょっと難しそうだが、城戸さんならいいカップルになりそう。どうかな~。