edamameのテレビブログ

テレビ番組の感想を思いつくまま書いてます ゆるりとした時間のおともに

開店前なのに入れるジャズ喫茶♪「カムカムエヴリバディ」#45


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 るい(深津絵里さん)は平助(村田雄浩さん)から給料を受け取った。ジャズ喫茶の契約のお礼にちょっとだけ多く入っているという。「何に使うの?」と和子(濱田マリさん)に聞かれ、欲しいものがないから貯金すると答えるるい。すると和子に「全部貯金はダメ。ちゃんと使いなさい。」といつもとは違う強めの口調で怒られてしまう。

 るいは何を買おうかなあと街を歩いていると、ジョー(オダギリジョーさん)と偶然ぶつかってしまった。ジョーはるいがてっきりレコードを買いに来たと思い、近くのレコード屋に連れて行く。

 るいは和子に言われたことをありのままジョーに話すと、ジョーは「レコードじゃあかんの?」と聞く。るいはレコードプレーヤーを持っていないので、やっぱり貯金すると言う。それならコーヒー代にしたらと、ジョーはるいをジャズ喫茶に連れて行く。

 開店前なのにお店にはすでにベリー(市川実日子さん)がいて、木暮(近藤芳正さん)にレスカを注文していた。そこへジョーがるいを連れてやってきた。ジョーはこの前るいが部屋でいれてくれたコーヒーが美味しいと言う。ベリーは嫉妬がメラメラ。そこへトミー(早乙女太一さん)も合流。

 そして、いつの間にかるいの話題になった。クリーニング店で住み込みで働いていると話するい。ジョーはるいの方言から出身が岡山だろうと言う。そして名前の由来を聞かれたるいは、ルイアームストロングから付けられたとは言わずに、野球の塁に由来すると嘘を言う。

 居心地が悪くなって店を出たるいを追いかけるジョー。ジョーは和子が若い頃は戦争中でやりたいことが何一つできなかったから、るいにそんなふうに行ったのだろうと話す。そして、ジョーはサマーフェスティバルのポスターを指さして、「これを聴きにこぉへん?」と誘う。そこには「大月錠一郎」という名前があった。るいはジョーの名前を知り、初めて錠一郎に出会った気がした。

 その日の夜、「私の秘密」という番組を見ながらくつろぐ平助と和子に、るいは改まって「あの~、おじさん、おばさん。」と何かを言おうとしていた。今日はこれでおしまい。

 運命に導かれたように距離が近くなっていくるいとジョー。ベリーはるいに敵意をむき出しにしているけれど、トミーはるいがなにやら気になる様子。

 ジョーはるいが岡山出身と分かっていた。ということは、ジョーも岡山にいたのだろう。多くの視聴者の予想どおり、ジョーは定一(世良公則さん)の喫茶店「Dippermouth Blues」にいた少年に違いない。二人が子供のときにニアミスしていたなんて、ドラマチック。いつそれを知ることになるのだろうと、ソワソワしてしまう。

 でも、るいは過去を封印して生きてきた。母とのこと、おでこの傷のこと、雉真の家のこと。るいには闇がいくつもある。ひとつずつ、少しずつ、過去の苦しみやしがらみから解放されて、るいが心の底から笑顔になれる日がくるといいなあ。

 今後の展開で私が注目しているのは

1.片桐(風間俊介さん)とるいの恋は復活するのか

2.ベリーとるいに友情は芽生えるのか

3.るいとジョーは恋に落ちるのか

 以上。それではまた明日。