edamameのテレビブログ

テレビ番組の感想を思いつくまま書いてます ゆるりとした時間のおともに

こんな展開になるとは・・・「カムカムエヴリバディ」第一週


スポンサードリンク

 「カムカムエヴリバディ」の第一週の放送が終わった。今週から始まったばかりなのに、ずっと前から見ているような気分になっている。「英語 X 和菓子」という和洋折衷がいいなあと思って見ていたが、ここにきて、まさかのドロドロの予感。

 「けんかをやめて」という歌が聞こえてきそうな展開だ。兄弟で同じ人を好きになってしまうというのはしんど過ぎる。先に安子(上白石萌音さん)を好きになったのは幼なじみの弟の勇(村上虹郎さん)だった。でも、勇は幼く、ちょっかいを出すことでしか気持ちを表現できなかったし、安子も勇は本当は私のこと好きなのかもというところには至らなかった。安子がきぬちゃん(小野花梨さん)のように察することができるタイプだったらよかったのにね。

 そんな弟の思いを知ってか知らずか、兄の稔(松村北斗さん)は安子に英語や自転車の乗り方や喫茶店で飲むコーヒーを教え、距離をどんどん縮めていった。そして夏祭りに一緒に行き、さらに気持ちは盛り上がる。

 そりゃあ弟としてはどうにかして二人が付き合うのを止めさせたかったのだろう。でも、社長になる兄とアンコ屋の娘は釣り合わないなんて言っちゃあダメだよ。確かにそれを言えば安子は身を引くだろう。でもそれはあなたが好きな安子を傷つけただけ。

 良心が痛んだのか、勇は兄が明朝大阪に戻ると安子にわざわざ伝えにお店にやって来る。稔が出発する朝、安子はフラつきながら自転車を漕ぎ、駅に急ぐ。稔を見つけ、声をかける安子。倒れる自転車。転んだ安子に駆け寄る稔。

 二人の遠距離恋愛が始まった。電話もない時代。手紙だけのやり取りはまさに「会えない時間が愛育てるのさ~(郷ひろみさん『よろしく哀愁』の歌詞より抜粋)」のだろう。

 御曹司とあんこ屋の娘の恋の行方は。そして弟の気持ちは。

 To be continued next week.Ican't wait that long.

(2021.11.6更新しました。)