edamameのテレビブログ

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私の好きなものでいっぱいの「カムカムエヴリバディ」


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 2021年11月1日(月)から朝ドラ「カムカムエヴリバディ」が始まった。まず、城田優さんのナレーションに心奪われ、オープニングのカラフルでかわいいアニメとAIさんの深くて愛のある声に画面に釘付けとなり、気が付けば15分があっという間に経っていた。

 朝ドラはヒロインの一生を半年で描くものがほとんどだが、今回の「カムカムエヴリバディ」は3代で100年間を描くというから壮大だ。

 今日放送されたのは最初のヒロイン・安子(上白石萌音さん)の子供時代。1925(大正14)年和菓子屋の家に生まれた安子(網本唯舞葵さん)は小学校3年生になっていた。

 当時、ラジオはまだお金持ちの家にしかない高級な品物だった。和菓子屋の従業員たちは安子の祖父・杵太郎(大和田伸也さん)にラジオを買ってもらいたいが、なかなか買ってもらえそうもない。

 そんなある日の朝、安子のもとにラジオが届く。おじいちゃんサンタからのプレゼントだという手紙も添えられて。安子はラジオをお店に持って行き、みんなでラジオの天気予報を聞き入る。あとからやって来た杵太郎に安子はお礼を言うが、杵太郎はラジオを贈っていないという。

 なんとラジオは安子の兄・算太(濱田岳さん)が吉兵衛(堀部圭亮さん)の家から盗んだものと判明。吉兵衛に算太と父・金太(甲本雅裕さん)がラジオを返し、謝るが許してもらえない。吉兵衛は子供が生まれたばかりと聞きつけた杵太郎が、出産祝いのお菓子を重箱に入れて持参し、やっと許してもらえることになった。

 ラジオを聞く家族や従業員の楽しそうな顔を思い出し、杵太郎はラジオの購入を決意する。お店に置かれたラジオからは「証城寺のたぬきばやし」が流れている。みんなとっても楽しそう。

 安子の笑顔とともに「安子はこの上なく幸せな女の子でした。Yasuko was such a happy little girl.」とナレーションが流れる。今日はこれでおしまい。

 「カムカムエヴリバディ」、何から何まで私が好きなものでいっぱいだった。今日の15分で今後このドラマを毎日欠かさず見ることに決定。

 安子の父役の甲本雅裕さんと母役の西田尚美さんは「三匹のおっさん」で夫婦役だった。あのドラマが大好きだったので、この共演はとてもうれしい。

 そして、和菓子のお店が舞台というのが◎。おはぎが美味しそうだなあと思って見ていたら、食事のシーンもこれまた美味しそう。もしかしたら毎朝美味しそうな食べ物を見られるかもしれないと期待がさらに高まる。

 それから、今日はまだ出てこなかったが、このドラマは私の好きなラジオ英語講座の話らしいので、英語の勉強も兼ねて楽しめそう。

 ちなみにラジオ講座「ラジオで!カムカムエヴリバディ」の放送も今日から始まったので、それも試しに聞いてみた。英語講座というより楽しいラジオ番組という感じ。AIさんとキャイ~ンの天野ひろゆきさんの明るい雰囲気は心地よく、30年ぶりに聞く大杉正明先生の声にじ~んとする。

 さて、ドラマの話に戻そう。毎日英語のナレーションがあるのかは不明だが、今日の冒頭のナレーションのディクテーション(書き取り)をやってみた。

A long time ago

At the same time as Japanese radio broadcasting began, a baby girl was born.

Her family' s business made traditional Japanese sweets.

The girl was named Yasuko.

This is the very begining of a family story that spans one hundred years. 

 字幕で答え合わせが出来るし、中学レベルの英語なので、気軽にできる感じ。毎日ディクテーションコーナーあるといいな~。

 明日も楽しみだ~!