edamameのテレビブログ

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46年間楽しい日曜日の午後をありがとう「パネルクイズアタック25」最終回


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 2021年9月26日、「パネルクイズアタック25」が46年の歴史に幕を閉じた。最終回の放送はいつもより30分早い午後12時55分から。「新婚さんいらっしゃい!」は今日はお休みだった。

 最終回の「アタック25」に出場できるのは、歴代のトップ賞を獲得した人たちのみ。まず東京(東日本)と大阪(西日本)で開催された予選会で筆記試験を受け、それぞれ上位6名が選出される。次にその6名で早押しクイズを行い、2名が決勝へ進める。東日本から2名、西日本から2名の計4名が決勝ラウンドに進み、いつもの形式のクイズに挑むという流れ。

 残念ながら決勝には進めなかったけれど、ワロドム・ジアムサクンさんと石野まゆみさんが見られてとてもうれしかった。

 さて、決勝はとても白熱した素晴らしい戦いだった。

 1問目の都市名を当てる映像問題の答えは「パリ」。「エールフランスで行くパリ旅行」が賞品だったなあと、アタック25ファンにはたまらない問題だった。

 2問目の曲名を当てるアナグラム問題の答えは「栄冠は君に輝く」。これもまたいい答えだなあとしみじみ思う。

 さて、その後はいつもと同じような感じで進行していく。選ばれし解答者たちだけあって、問題予測能力が素晴らしい。またパネルの取り方も美しい。アタックチャンス直前に21番から25番までの一番下の一列だけが残っていた。こんなことあまりないような気がする。

 アタックチャンス前まで断然有利だったのは緑の日髙大介さんだが、アタックチャンスをものにした赤の倉門怜央さんが怒涛の反撃に出て優勝。

 ちなみに一番最後の問題の答えは「エピローグ」だった。美しい答えに感動する。間違えずに答えられてよかった。

 そして倉門さんがチャレンジした宮古島旅行問題の答えは「始皇帝」で、見事正解。始皇帝の「始」ははじまり。エピローグからの始まりってことなのかな。

 クイズの合間には、児玉清さんの姿もたびたび映し出されていて、胸がキュッとなった。そして谷原章介さんの「クイズを愛する皆さんの熱い思いというのは永遠です。皆さんもこれからもクイズを愛し続けてください。」という言葉が胸を打つ。

 46年間お茶の間に上質なクイズを届けてくださり、ありがとうございました。「アタック25」で得た雑学が私の血となり肉となっているといいなあと思っています。またどこかで「アタック25」が復活しますように。