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香取慎吾さん登場!「大下容子 ワイド!スクランブル」


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 テレ朝のお昼の報道番組「大下容子 ワイド!スクラブル」に香取慎吾さんが生出演。慎吾ちゃんは最初こそ少々緊張気味だったけれど、スマステ終了後も交流が続いていた大下アナと息の合うトークで番組は進行していった。

 慎吾ちゃんはパラリンピックスペシャルサポーターをやっているという。番組では車いすテニスの上地結衣選手と水泳の木村敬一選手が紹介された。慎吾ちゃんは車いすがおしゃれにカスタマイズされている話をしたり、目の見えない水泳選手にゴールを知らせる「タッパー」という存在についてもとても分かりやすく説明してくれた。

 「タッパー」というのは、選手が壁に激突しないように長い釣り竿のような棒の先についている球で選手の頭をポンと叩いて知らせる人のことだ。タップが遅ければ選手は壁にぶつかってしまうし、早ければタイムが悪くなってしまう。結構責任重大な役割である。パラリンピックの水泳を見るときはタッパーにも注目して見ようと思う。

 慎吾ちゃんの話は説得力があるし、愛にあふれていた。繊細な感性を持つ慎吾ちゃんがアスリートにしてきたのは取材ではなくて交流なのだろう。

 番組途中の大正製薬リポビタンD」のCMでは木村拓哉さんが出ており、SMAPの共演というオマケもあった。

 そして視聴者からの慎吾ちゃんへの質問コーナー。

1 体験したパラスポーツで特に難しかった種目は?

車いすバスケットボール。ゴールが高くて、ボールが全く届かなかったが、車いすの漕ぐ勢いを利用したら届くようになった。

2 パラリンピックにボランティアとして参加するが、アスリートに喜んでもらえることは?
やっぱり声は大事。僕もステージでファンのみなさんの声はすごく大事だった。声が選手の力になると思う。

3 パラアスリートへのインタビューで印象に残っている言葉は?

いっぱいあるけれど、水泳の木村選手が昨年パラリンピックが延期になったときに「そりゃそうだろうなと思った。平常心を保つ力がこれから必要になる。」という言葉。

4 パラ競技を知る前と後の心の変化は?

障害を持った方の近づきかたが分かってきた。

 あっという間に慎吾ちゃんのコーナーは終わってしまった。笑顔で手を振る慎吾ちゃんのアップを見ながら、こんなにしゃべりがうまくて魅力的な人間をなぜテレビは何年も放置していたのだろうという気持ちになった。スマステ、また始まらないかなあ。土曜日の夜にちょうどよい大人のバラエティーだったのに。

 パラリンピックはどれぐらい放送されるのだろう。今日の放送を見て、パラリンピックの競技に興味が出てきたので、ぜひ見たいと思っている。そこで慎吾ちゃんも見られたらうれしいな。