edamameのテレビブログ

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「東京オリンピック」の感想 番外編


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 「東京オリンピック」が終わってからまだ2日しか経っていないのに、なんだかずっと前のことのように感じられる。不思議なことに余韻もない。夢から覚めたという感覚に近いかもしれない。

 コロナでいろいろなことが制限されるなかで、オリンピックがふつうに行われたことで私はコロナによる不自由さを一時的に忘れることができたと思う。

 日本人選手の活躍を喜び、新しい競技にワクワクした。また、応援していた選手がメダルを逃したときは本当に悲しかったし、開会式や閉会式のしょぼさには心底がっかりし、内情を知ると怒りさえ覚えた。

 私は1984年のロサンゼルスオリンピックから記憶があるが、今まで見たオリンピックのなかで一番「喜怒哀楽」のある大会だった。今回の「喜怒哀楽」を超えるオリンピックはもうないかもしれない。

 コロナ禍でもオリンピックが開催されたことに感謝しているとコメントした選手がいたが、私こそこんな灰色の日々に夢中になれる時間を作ってくれた選手たちに感謝している。

 そして、オリンピックをより楽しませてくれた二人の人物も忘れずに記録しておく。  

 一人目は太田雄貴さん。Twitterで選手村のことをたくさん知らせてくれた。マスコミの選手村のディスリを当事者に確認し、事実ではないと発表したり、食事やアイスなどの楽しい話題もあった。選手村は東京にあるはずなのになぜかとても遠い存在だったが、太田さんのTwitterのおかげで近くに感じることができた。大会期間中にIOC委員に選出されたので、これからも私たちにいろんな情報を伝えてほしいと願っている。

 二人目はTBSの安住紳一郎アナウンサー。安住さんはTBSのオリンピックのメインMCだったが、その裏話を自身のラジオ番組「安住紳一郎の日曜天国」で面白おかしく話してくれた。テレビに映る華やかなイメージとは異なり、トイレの順番待ちなど裏ではいろいろ苦労があったという。なかなかこういう話は聞けないので、とても興味深かった。報道する人たちも大変なんだな、ということを気づかせてくれた。

 「オリンピック」の次は「パラリンピック」。コロナの感染拡大が止まらないので、もしかしたらオリンピックよりも東京の感染状況が悪くなっているかもしれない。オリンピックの学習を活かして、無事に開催できることを願う。