2021年7月23日午後8時。コロナウィルスの世界的流行のため一年延期された東京オリンピックの開会式が始まった。
あまりダンスに興味のない私は開始早々から飽きてしまった。せっかく8時までにお風呂にも入り、食事も食べ終わってスタンバイしたのに、このままじゃ寝てしまいそう。そう思ってたら、真矢みきさんが棟梁役で登場!
真矢みきさんを見たのは久しぶりだったけれど、見た瞬間に分かった。華のある雰囲気と立ち姿の美しさ。棟梁役なので、あまり動きがなくて残念。もっと踊ったら素敵だったのになあと思った。
各国の入場はゲーム音楽がBGM。ドラクエぐらいしか分からなかったけれど、国名のプラカードが漫画の吹き出しになっていて、伝統文化よりも新しいカルチャー路線にしたんだなあと思った。ゲーマーだったらもっとこの音楽に感動できたのかもしれない。
この国別の入場はオリンピック開会式の醍醐味。民族衣装の国もあれば、ユニフォームの国もあり、見ていてとても面白かった。今回はマスクというアイテムが加わり、衣装と同じ柄にしていた国もあっておしゃれだなあと感心しながら見ていた。
そして、印象的だったのはピクトグラム。今回行われる全種目のピクトグラムをその場で表現していた。「欽ちゃんの仮装大賞」みたいな感じでテンポよく50種目のピクトグラムが紹介された。楽しかったけれど、背景の観客席の色が微妙な存在感を出しており、ちょっと見づらかった。背景を白くすればもっと映えたのにと思った。
聖火ランナーについては後編で書きます。今日中にブログで開会式のことを全部書けると思ったのに、式が長引いて間に合いませんでした。