edamameのテレビブログ

テレビ番組の感想を思いつくまま書いてます ゆるりとした時間のおともに

これは家族のドラマだ「ウチ、”断捨離”しました!」


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 「ウチ、”断捨離”しました」は、BS朝日で毎週月曜日夜8時から放送している番組。やましたひでこさんが毎週片付けられないと悩んでいる人の家に行き、話を聞いてアドバイスをし、おうちが見違えるほどきれいに片付いていくという番組だ。

 私はこの番組はまだ数回しか見ていないのだが、これは単なる家にあるモノの断捨離ノウハウ番組ではなく、ディープなドキュメンタリーだと思って見ている。

 今日は小学校低学年の女の子がいるご家族が登場した。お母さんは47歳のときに女の子を出産。教育熱心なお母さんは娘さんに読ませたい本をたくさん買ったり、バイオリンを習わせたりしている。でも、1カ月ぐらいバイオリンは弾きたくなくてお休みしているという。お父さんはお母さんよりも6歳年上ということもあり、お金に余裕があるうちにと、子供の成長を見込んで大きいサイズのバイオリンを買って保管している。また、お母さんは娘さんが描いた絵や工作を捨てられない。

 やましたさん曰く、子供の作品を処分できない理由は2つある。親が「子供の作品を捨てる親は情のない、母性のない親だ」と勝手に思うことと、子供が大きくなった時にこれだけ取っておいたという愛情表現を示したいことだという。

 確かにそのとおりだ。うちにも全部ではないけれど、そこそこの量の子供の作品がある。スペースがあればとりあえず収納してしまうが、やはりモノは持っているだけではなんの意味もないなあとこの番組を見ると思う。

 番組では、娘さんが作品を持ち、それを写真に撮り、作品は処分するというやりかたをしていた。

 空間が増えた部屋になったら、娘さんはバイオリンを演奏し始めた。

 断捨離のチカラ、おそるべし。