edamameのテレビブログ

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さんまさんの人生にふれる「週刊さんまとマツコ」


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 日曜日の夕方の放送ではふたりの良さが生かされていない!と思いながら見ている「週刊さんまとマツコ」。今日は二人が悩み相談に答えるというスタイルだった。

 一人目の相談者はTBSの野村彩也子アナ。お父様が狂言師野村萬斎さんだという2年目のアナウンサーだ。偉大な父を超えて、アナウンサーとして自分の力で売れたいと思っているという。でも二人のアドバイスは、お父さんが野村萬斎さんというのを利用して、狂言師風の天気予報をしたら?というものだった。(これは単なるおふざけ)

 また、野村アナはこの1年で10キロも体重が増えてしまったそうで、ストレス解消するにはどうしたらいいかと聞いていた。マツコさんがさんまさんの格言として「みんな自己評価が高すぎるから悩む。自分はもっとできるはずだ、こんなんじゃないって思うからがっかりする」という言葉を伝えていた。

 確かにそうかもしれないと思った。こんなもんだろう、ってある程度割り切ってしまえば世の中のストレスの大半はないのかもしれない。自分にも人にも完璧を求めてたらそりゃあストレスになるに決まっているなあ。

 二人目の相談者はお笑い芸人のかみちぃさん(ジェラードン)。11年同棲している彼女といつ結婚したらいいかという相談だった。その話からさんまさんの結婚の話になった。

 さんまさんと、大竹しのぶさんの前夫の服部さんはテニスを一緒にするような友達だったという。病気の服部さんはお医者さんから止められているのにテニスがしたいと言い、さんまさんはそれに応えた。そしてテニスをした1、2週間後に服部さんは亡くなった。テニスをしたことで死期が早まったのではないかと今でもそのときのことがよみがえるとさんまさんは言っていた。

 そして、さんまさんは服部さんから生前「しのぶをよろしく」と言われており、それをどういうつもりで言ったのかは分からないけれど、結婚することになったそうだ。

 この二人の結婚は運命だったんだろうなあと思った。そして奥さんに家庭に入って欲しいさんまさんと仕事をしたい大竹さんは数年後に離婚。これも必然なのかもしれないなあ。

 今、「漁港の肉子ちゃん」というアニメ映画が公開中。さんまさんが企画し、大竹さんが声優をやっている。夫婦ではなく、仕事でつながっている距離感がちょうどいいのかもしれない。