テレワークの夫の好みで平日家にいるときの昼は「バイキングMORE」を見ている。そこではたいがいコロナとか東京オリンピックについて飽きもせずに議論している。珍しく違うことやってるなあと思うと「紀州のドンファン」とか「中日2軍コーチの失踪」とか、もっと興味ないことをやっている。
テレビは視聴率が大事なので、この時間帯にテレビを見ている人はこういう内容がいいだろうと思って作られていると思う。でも、視聴者は本当に楽しんで見ているのだろうか。ここで話題にされることはすでに知っている場合が多いし、熱く議論したって何かにつなげるわけでもなさそうだ。
特にタレントさんのコメントはご近所の井戸端会議と同じレベルだと思う。視聴者目線で話せという指示が出ているのかもしれないけれど、今はコロナも東京オリンピックも、テレビを見ている人ならみんなが解説者になれるぐらいの知識を持っている。だから、そんなにレベルを下げなくても大丈夫だと伝えたい。
そのなかで、私が楽しみにしているコメンテーターは二人。おぎやはぎの小木さんとカンニング竹山さん。この二人は勇気あるコメントをしてくれるので、何を言ってくれるかとワクワクして見ている。
この番組の前は「笑っていいとも!」だったんだなあ。なんか平和だったな。