結構好きな「オールスター感謝祭」。毎年３月と９月に入るとそろそろだな、と内心楽しみにしている。コロナの影響でどうなるかと思っていたので、今日の放送が本当にうれしい。
そして何と言っても楽しみなコーナーは、ミニマラソン。今回は赤坂ではなく、「東京ドイツ村」で開催された。イルミネーションがきれいなアップダウン多めのコースをグルグルと走る。
一流アスリート枠で出場したのは、新谷仁美（にいやひとみ）選手。一位予想でダントツの一番人気だった。私もＤボタンで参加していたが、誰に賭けようか迷っていたら、締め切り時間になってしまい、森脇健児さんに決定してしまった。
レース序盤はいとこが青学駅伝キャプテンの神林選手だという、乃木坂４６の佐藤楓さんが一位をキープする。すごいなあ、もしかしたらこのまま行っちゃうかと思っていたら、初めて見るお名前の方がグングン追い上げてきてあれよあれよという間に優勝。新谷選手も超人的なスピードで走っていたが、全然接戦にならず、２位でゴールした。
優勝したのは、三遊亭遊子（さんゆうていゆうこ）さん。落語家だそうだ。ゴールして倒れこむ人もいるなかで、あまり息切れもしていないように見えた。このコーナーのニューヒーロー誕生。
今田さんも言っていたが、初出場の選手はハンデのつけかたが難しいらしい。新谷選手は２位になったことを本当に悔しがっていた。本気で勝ちにいっていたんだなというのが伝わってきた。そして、応援したい気持ちになった。
先日東京オリンピックの聖火リレーが始まったが、私は本当にオリンピックやるの？という気持ちでいた。オリンピックより私たちの生活はどうなるのだろうということのほうが気になっているので、正直なところオリンピックをやるかやらないかは私にとってはどちらでもよかった。
でも、さっき新谷選手が走る姿を見ていたら、こうやってオリンピックに向けて身体を作り、準備をしているアスリートがいっぱいいることを思い出した。もし無観客でも開催されるのであれば、テレビ中継を見てオリンピックを楽しもう。
次回の「オールスター感謝祭」は９月。東京オリンピックはやれたかな。コロナの感染は大丈夫だったかな。そして、感謝祭のマラソンはいつもの赤坂で開催できるかな。
