今日の「プレバト!!」は3時間SP。昨日の「東大王」も3時間SPだったので、図らずも我が家の昨日今日のゴールデンタイムはTBS一人勝ち。
さて、今日の「プレバト!!」は盛りだくさんでとても楽しかった。私はいつも俳句を見るためにプレバトを見ているので、他のカテゴリーのものはどちらかというとついで。でも、今日の洋服のリメイクと黒板アートはとても面白かった。
私は必要最低限のお裁縫しかしないけれど、リメイクを見て、タンスに眠っている「着ないけれどきれいだから捨てられない服」を活用できるかもしれないと思った。着られる服をジョキジョキ切る勇気を見習いたい。
黒板アートはいずれ消される運命にあるという「もったいなさ」がとても好きだ。そして、中3の卒業生たちが黒板アートを見て楽しんでいる様子はとても微笑ましかった。なかでも、先生のお手本の「奈良の大仏」は圧巻。実物を見てみたいと思った。
そして、お待ちかねの俳句。今回のテーマはじゃんけん。子供たちが遊ぶ姿や、「最初はグー」を生み出した志村けんさんの一周忌を詠む句があるなかで、スクイズに発想を飛ばしたキスマイの横尾渉さんが春光戦を制した。
甲子園の1コマが目に浮かんでくる。もわーっと舞う土埃とそのにおいまで想像できる。スクイズは成功したのか失敗なのか、この緊張感あふれる一瞬のプレーを詠む横尾さんのセンス。
私はプレバトではフルポン村上さんの句がダントツで好みなのだが、今日の横尾さんの句はかなり好きだなあと思った。今まであまり意識していなかったので、これからは横尾さんの句もチェックしてみることにしよう。